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季節感をじっくり味わう!読み聞かせのポイントと幼児向けおすすめ絵本5冊

プロモーションを含みます。
絵本の読み聞かせ

涼しく過ごしやすい秋。夏の暑さが落ち着いて厳しい寒さがくるまで、ほっと一息つける季節ではないでしょうか。

子どもの心や体が充実し、保育士や友達との信頼関係も深まる秋は、お遊戯会や運動会を開催する園もあるでしょう。読書の秋、ゆっくりと読み聞かせしたい季節感を感じる絵本をご紹介します。

どうして読み聞かせをするの? 絵本を通して深まる親子の会話を大切にしよう

今や子どももスマートフォンやパソコンを使って動画を楽しむ時代となりました。あっという間に流れていく多くの情報に、刺激を楽しんでいることでしょう。

新しい情報や刺激が多いインターネットの世界。ですが、立ち止まって考えたり、じっくりと見つめたり、会話をする時間はあるでしょうか。

絵本を読むときは親子が隣同士や向かい合わせに座り、絵をゆっくり見ながら読み進めます。

子どもは絵のすみずみまでよく見て、様々なことを感じますね。あれ? と思ったときは前のページに戻って見返すことも。

ゆっくりと流れる時間の中で、見たこと・感じたことを言葉にして保護者へ伝えることでしょう。

「うさぎ、いたね」「おなかすいたんだよね、きっと」「はじっこに虫がいる!」「木の上にりんごがなってる」と、見つけたことや感じたことを言葉にすること、「そうだね」「ほんとだ!」と、保護者と共感しあうことは、子どもの情緒を育みます。

また、読み聞かせる保護者の心も豊かになり、子どもへの愛情を再確認したり疲れが取れると言われています。

絵本を読むときに気を付けることはどんなこと?

絵本を読むときに気を付けることはどのようなことでしょうか。6つのポイントを見てみましょう。

 

  1. 表紙、扉(1ページ目)などに書いてある「タイトル」「作者」「絵を描いたひと」「出版社名」などは全て読み飛ばさずに読みましょう。

 

  1. 読み終えたら裏表紙も見ましょう。裏表紙にもストーリーが続いていたり、表紙とつながっていたりと発見があります。

 

  1. 「どうだった?おもしろかった??」と子どもに感想を求めてはいけません。絵本の世界に浸った余韻を大切にしましょう。

 

  1. ページを戻りたがったり、先に進みたがった場合は、子どもの思うようにさせてあげましょう。

 

  1. 子どもは、お気に入りの絵本を繰返し読むことで知っているあらすじに安心したり、気づかなかった主人公の気持ちに気づいたり、絵本の内容を真似しようとしたりします。いつも新しい本を用意する必要はありません。大切に繰り返し読むこと、保護者の声で読み聞かせることが大切です。

 

  1. 文章を割愛したり、アドリブを入れるのはやめましょう。

 

絵本を通して秋を感じよう! おすすめの絵本を5冊ご紹介

子どもとイラストを見ながらゆっくり読みたい、秋におすすめの絵本を5冊ご紹介します。

 

冬を迎える準備と温かな親子時間を感じて…。「たのしいふゆごもり」

たのしいふゆごもり/片山令子・作 片山健・絵/福音館書店


くまの親子が冬ごもりに入る前の様々な準備を一緒に楽しむストーリー。

子どもの集めるものは、とても冬ごもりには使えないけれど、お母さんは大切に保管し何かに使います。子どもの気持ちを大切に育む愛情が感じられ、大人も子どももほっこりするお話しです。

また、秋から冬への移り変わりや、森の景色が美しく目を惹かれます。

特に雪が降るシーンは、「わぁ」と子どもから声が上がるほど感動的。

秋がくると毎晩読み聞かせたくなる絵本です。

 

秋は野菜のおいしい季節♪昔からある愛され絵本「おおきなかぶ」

おおきなかぶ/ロシア民話/A.トルストイ・著 佐藤忠良・絵 内田莉莎子・訳/福音館書店


1966年に初版が発刊された絵本。「うんとこしょ、どっこいしょ」のフレーズはリズミカルで思わず子どもも一緒に声を揃えて掛け声をあげます。

また、おじいさんからスタートし、最後はねずみまで登場していく繰返しの楽しさは、子どもに安心感を抱かせることでしょう。

ねずみの小さな力もかぶを抜くには必要だった結末もうれしくなりますね。

かぶが抜けないのに、なぜ少しずつ小さな力の者を呼んでくるのか…いくらページを進んでもかぶの収穫には至らないことが、現代の「迅速に・効率よく・便利な」世の中からかけ離れていることも、このお話しの魅力でしょう。

小さな子どもにとって、小さな力を持つ者の力添えが収穫につながることは小気味良く痛快な気持ちになるとともに、躍動感あるストーリーが夢中にさせる絵本です。

 

実りの秋をたっぷりのイラストで楽しもう!「14ひきのあきまつり」

14ひきのあきまつり/いわむらかずお・さく、え/童心社


表紙いっぱいの紅葉に目を惹かれる絵本。開くとそこにはキノコのイラストがいっぱい。きのこの名前も添えられています。

14ひきシリーズはページのはじまでいっぱいに絵が描かれているため、細かな描写がいっぱい。子どもならではの目線でねずみたちだけではなく、背景にも注目し様々な発見があることでしょう。

また、きのこをはじめ秋の収穫物を使った秋のお祭り風景も細かく描かれていて見どころ。隠れた登場人物を見つけるのもこの絵本の楽しみ方のひとつですね。

14ひきのほっこりとした雰囲気と秋を心待ちにする姿に、自分を置き換えることができるはず。

この絵本を読んだら、きっと落ち葉がいっぱいの公園へ行きたくなるはず。飽きることなく何度も繰り返し読んでほしいとリクエストが多い絵本です。

この本を読んで、子どもと一緒に紅葉狩りへ出かけててみませんか。

 

爽快&愉快!どろにんげんとタコが焼き芋を焼く!?「どろにんげん」

どろにんげん/長新太・さく/福音館書店


土の中から出てきた「どろにんげん」と海の中から出てきた「タコ」が、大きなさつまいもを争っているうちに、どうしたらお芋を食べられるかアイデアを出し合い協力するというストーリー。お話しの登場人物、ストーリー、イラストの色など、どれも奇抜なので、子どもの興味を強く惹く絵本です。

おいもを火山で焼くシーンは子どもも一緒に「ゴー!」と炎の音を真似ますよ。不思議な絵本なのですが子どもが本文を暗唱するほど好きになる魅力的な絵本なのです。

 

森の中で動物たちとかくれんぼできたら…子どもの心をそのままに「もりのかくれんぼう」

もりのかくれんぼう/末吉暁子・作 林明子・絵/偕成社


秋の森で不思議体験!森の動物たちとかくれんぼをして遊びます。不思議な森の男の子「かくれんぼう」も一緒に…!森の中で動物に会い、一緒にかくれんぼをして遊べたらどんなにか楽しいだろうなと、子どもは誰しも想像するはず。絵本の中で叶う、ステキなストーリーです。

イラストの中には動物や「かくれんぼう」が隠れていて、ちょっとしたしかけ絵本に!真剣によく見なければ見つけられないほど、精巧なイラストに子どもはもちろん大人も釘付けになることでしょう。現代のしかけ絵本のような、大げさなしかけではなくとも芸術的な絵画の中に隠れた動物を探すかのようで、小学生でも楽しめる絵本です。

 

季節を感じる絵本を親子で楽しんでみませんか。

季節感や日本古来の行事、しきたりなどを、親から子供へ伝えにくい忙しい日常となりました。子どもは刺激を求め、飽きやすい興味に添った素早い情報が広まっていますね。

それを全て否定するのではなく、一日の中で、1週間の中で、絵本を1冊親子で読む時間を作ってみてはいかがでしょうか。

子どもは保護者に絵本を読んでもらうのが大好きです。

子どもが大きくなれば保護者が子どもに読んでもらうのも良いですね。生活の中に絵本を取り入れ、ゆったりとした時間を過してみてはいかがでしょうか。

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