
保育士を志し、専門学校に入学してアルバイトのために保育所に保育補助として入った人、
事情があって専門学校には通えなかったものの、保育に携わりたいと保育補助を始めた人、
それぞれ理由はあると思いますが、気を付けることは共通しています。
今回は、はじめての保育補助を行うさいに気を付けることについて紹介していきます。
保育補助の気を付ける点
では、早速内容に入っていきましょう。
保育補助として働く際に気を付ける点は以下の通りです。
・必ず保育士の指示を仰ぐ
保育補助は資格がないので、責任を取ることができません。
自分の行った仕事で何かトラブルが起きてしまうと、資格を持つ保育士がその代りに責任を取らなければいけないのです。
指示もなしに何かトラブルを起こしてしまうと、クビになってしまう場合もあるので、必ず何かをする時は保育士の指示を仰ぎましょう。
・自分がどこまで仕事をしていいか確認する
保育補助と保育士は、一見仕事内容が一緒のように思えますが、分けられているのです。
保育士の仕事は、
〇子ども達の健康把握、保護者への伝達
〇連絡帳への記載
〇設定保育の準備・実施
〇月案・日案記入
〇保育だより製作
など、子ども達や保護者とのやりとり全般が仕事となっています。
また、保育士の場合は設定保育を行うことができます。
一方、保育補助の仕事内容は以下のものです。
〇子ども達の把握(保育士と一緒でなければいけない)
〇子ども達のおやつ、食事の準備
〇お昼寝の際の布団の準備
〇環境整備
〇壁面の製作など
保育補助は基本的に、保育士と一緒に動いて仕事をします。
その仕事の内容も、保育士の補助的な役割です。
設定保育に関しても、補助としては入れますが、自分一人で設定保育を行うことはできません。
つい仕事の分担が曖昧になってしまい、自分がしてはいけない仕事に手を出して怒られてしまう…ということもあります。
一生懸命仕事をしているんですから、せっかくなら褒められたいですよね。
仕事内容に迷った場合は、すぐに保育士に相談しましょう。
・保護者と話すこと
保育補助を長くしていれば、やはり保育の知識も身に付いてきますし、新卒の保育士よりも場数を踏んでいるので、保護者からの質問にも簡単に答えられるようになるでしょう。
実際、保育士は日常の業務が忙しく、事務作業などをする際に保育補助と同じ空間にいつつ、子ども達の把握をお願いすることもあるのです。
ですから、子ども達と長い時間一緒に遊べるのは、実は保育補助の方だったりもします。
その中でだんだんと保護者と仲良くなるのも分かりますが、保護者へ自分の考えで意見を伝えたりすることはいけません。
保育士は子ども達の発達からきちんと勉強し、その上で自分の先輩にも相談をした上で保護者へと質問を返しています。
保護者と仲良くなって、簡単な質問だからと返したくなる気持ちは分かりますが、何かあった時に自分の身を守るためにも、質問は一度保育士に伝えて一緒に返答を考えましょう。
・何でも先輩保育士に報告しておく
保育の現場は多くのトラブルが起こります。
子ども達の小さな喧嘩、物の取り合い、服を汚したり、おもらしをしたり…あまりにさまざまなトラブルが起きてしまうため、つい「これくらい報告しなくても大丈夫だろう」と自己判断をしてしまい、後から大きな問題となることもあります。
子ども達は、言葉で保護者に今日何があったかを伝えます。
その際に、その日に解決していない心のもやもやを訴えるのですが、保護者からすれば「本当に先生達はこの子を見てくれてるの?」と不安になりますよね。
日々のちょっとした子ども達の気になる言動から、少しの傷・汚れも必ず保育士に報告し、保護者へ伝えてもらえるようにしましょう。
子ども達の一番傍にいる存在として保育補助も必要とされている
保育補助は確かに仕事内容でできないこともありますが、子ども達と一緒に遊んだり、子ども達を把握しておくなど、一緒にいる時間は長い職種です。
書類などの業務がないので、その分ゆっくりと子ども達と向き合えます。
保育補助の気付き・報告で、子ども達の性格傾向を把握したり、それぞれの子ども達の好きな物、個性に保育士が気付くこともあります。
子どもが好きで保育士のように子ども達の傍で働きたい、と思ったらすぐに挑戦してみましょう。
保育補助は若い人から他の職種を経験した人まで、幅広い年齢の人が活躍しています。
時間帯も、早朝保育の時間に入ってお昼に帰る、逆に延長保育の時間に入って午前中はお休みをするなど、働く時間も選べます。
最近では24時間保育や深夜保育の園も増えているので、働く時間がさらに自由となっています。
また、未経験でも歓迎してもらえます。保育業界は慢性的な人不足なので、未経験でも真面目に子ども達と向き合ってくれる人であれば、すぐに採用して現場にも馴染むことができますよ。
年齢や未経験を理由にする必要はありません。
気を付けることをしっかり押さえて、現場で活躍しましょう。
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