お昼寝は子ども達の成長にとって欠かせないものです。
大体多くの保育所で3歳児までお昼寝を行っており、時間はそれぞれの月齢によって違いますが、大体0歳～1歳児が3～4時間、2歳児が3時間、3歳児が1～2時間としている園が多いようです。
保護者の中には夜の寝つきが悪くなるからと、出来ればお昼寝を避けて欲しいと要望を出す人もいます。
確かに保護者からすれば、赤ちゃんが夜泣きをしない事に越した事はありませんが、子ども達はお昼寝をして午前中に溜まった疲れを取り、午後にまたリフレッシュして遊べるようになります。
子ども達は大人と違い、体も未発達ですし、体力もかなり少ないです。
ですから、お昼寝をしないとなると、午後から遊ぶ体力が持ちません。体を発達させ、体力を付けるには毎日外遊びを重ねるしかありません。
ですから、夜寝ないとしても、お昼寝をしないのは子どもの体の負担にしかならないので注意が必要です。
逆にあまりお昼寝をしない事で、寝かしつけで悩む保護者もいますが、そういう場合には、適度に生活音のある環境を用意し、子どもが寝るまで体の一部に手を添えていてあげると安心して入眠が早くなります。
子ども達の入眠を手助けするのは、あくまで保護者からの安心・愛情なのです。
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