延長保育とは、通常の保育時間が終わっても、保護者が希望した場合に延長して預かりを行う事を指します。
基本的に夕食は摂らせず、おやつを食べて保護者が来るのを子ども達は待ちます。
大体の園が人数が少なくなるので、園内に居る子を一箇所の教室に集めてから保育を行います。
0歳～5歳児まで幅広い月齢の子ども達が集まるので、絵本選びには気を付けなければいけません。
延長保育は大体19～20時までという園が多く、保護者がどうしてもトラブルで来れないという場合は更に延びたりもします。(※あまりに遅い場合は他の家族に連絡をして迎えに来てもらう事もある)
延長保育が保育士の残業を助長しているという考え方もありますが、保護者にとってはなくてはならない時間なので、これからも延長保育は続いていくでしょう。
延長保育では、幅広い月齢の子ども達と触れ合う事が求められるので、乳児から幼児まで幅広い知識を必要とします。
各月齢に合った手遊び、絵本、玩具の選別、声掛けなども常に勉強しておく必要があります。
また、保護者に連絡事項がある場合はしっかりをそれを伝える義務もありますし、保護者の前で子どもの名前を間違うなんて事はあってはならないので、人数が少なくなっても気が抜ける場では勿論ありません。
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