部分実習とは、一日の中の決められた時間だけ、自分が主体となって子ども達へと保育実習を行う事を指します。
主に実習中の実習生に任される事が多く、園側から時間を言い渡されて、その時間に合った保育を行う事が求められます。
その園によって、現在入っているクラスの部分実習を任されるか、それとも部分実習の時間だけ違うクラスに入れられるかで違います。
ですから、どのクラスに入っても通用するような、全年齢それぞれの保育を考えておく必要があります。
時間はそんなに長くない事が多く、乳児であれば30分程度、幼児でも長くて1時間以内という風に設定される事が多いようです。
また、園によっては部分実習については園側からは切り出してこない事もあるので、場数を踏みたい、やりたい事があるという場合は、実習前の説明会の際に「部分実習についてなのですが」と自ら切り出してみるのも良いでしょう。
何よりも大切なのは、部分実習をしたからといって満足するのではなく、その部分実習でどんな学びを得て、どんな反省・次に活かせる点を得られたかという事です。
実習は現場で活躍出来る保育士になる事が何よりも大切です。しっかりと保育実習で得た知識を将来に活かしてください。
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