保育園の連絡帳が苦手な保育士が上手に書くべきポイント

連絡帳

保育士にとって毎日の鬼門になるのが、連絡帳ではないでしょうか。

特に乳児クラスは毎日保護者と連絡帳でコンタクトを取らなければいけません。

しかし、下手なことを書くと保護者からのクレームに繋がりますし、保護者に対して不要な不安を抱かせることになります。

連絡帳を書くのが苦手な保育士が、連絡帳を書く際にどんな点に気を付ければ良いのかを、ここでは紹介していきます。

 

保育園の連絡帳が苦手な保育士が上手に書くべきポイントとは?

では、早速連絡帳の書き方についてポイントを抑えていきましょう。

 

保護者の訴えを正確に見抜く

まずは保護者の訴えを把握し、その訴えに正確に返す技術を身に付けるのが基本です。

保護者は、何か気になっていることがある際に、「〇〇は〇〇が出来ているでしょうか?」と、保育園でその行為ができているのかを確認したがる傾向にあります。

その際に、例えばそれが靴下を履く行為や、日常生活の何気ない動作であるために、たかだかそれくらいと判断して、「できてますよ。」の一言では、保護者を満足させることはできません。

 

まずは保護者に対して、「〇〇ちゃんは、保育園でも〇〇を率先して頑張っています。しっかり自分の力でできているので、おうちでも声を掛けて、見守ってみてください。」と、具体的に保育園でも出来ていることを伝えます。

保護者は、〇〇が出来ているかということを気にする裏に、子どもが正常な発達を辿れているのかという強い不安を抱いています。

 

その不安に応えるためにも、子どもが保育園でできているという事実と、家でもどうすればその行為をやってくれるのかのアドバイスを添えましょう。

 

連絡帳に書かれた保護者の言葉の裏を読み取る

保護者が質問ばかりする…とうんざりする人もいるかもしれませんが、それが保護者の精一杯のSOSだと気づいてあげるのも必要なことです。

保護者が質問ばかりするのは、育児に対して強い不安を抱いており、誰かに相談したくてたまらないのです。

 

そこで、連絡帳には保護者の子育てが間違っていないことを伝えるためにも、子どもを褒める言葉や、出来ていることを積極的に書き込んで、お迎えの際にも一言添えると効果的です。

どうしても質問ばかりの保護者になると、保育士はその返事を書くプレッシャーとストレスから、保護者のことを敬遠しがちになってしまうのです。保護者はその態度を見て更に不安を募らせ、場合によってはクレームにも繋がります。

 

その悪循環を抜け出すためにも、まずは保護者に対して、何を訴えたいのか、その裏にどんな気持ちがあるのかを見抜くのもポイントです。

 

事実のみを伝えるように気を付ける

中には事実を脚色する保育士もいますが、脚色は保護者のためにもなりませんし、逆に保護者の不安をいたずらに煽ることになってしまいます。

まずは事実のみを伝えるように心がけ、子どもの発言も正確に書くようにしてください。

 

保護者は毎日子どもを見ているので、脚色にはすぐに気付きます。月齢が高くなると、子ども自身に事実を問いかけることもできるので、絶対に嘘は分かります。

必ず事実のみを伝えてください。これもクレームのもとになります。

 

内容は具体的に書く

保護者から、例えば「他の子と遊べていますか?」と書かれていた場合、

「遊べていますよ。」の事実だけを書くのではなく、

「〇〇ちゃん、〇〇ちゃんと一緒に〇〇遊びを楽しんでいました。」と、内容や一緒に遊んでいた子の名前まできっちり書く様にしてくださいね。

 

やはり保護者は子ども達を預かって貰い、その間の行動が見えないために、具体的な返事を期待します。

周りの子と協調性を持って動けているか、親としてはかなり気になるところなのです。

可能であれば、子ども達の日中の行動を映した写真などを展示すると、保護者は連絡帳に加えて写真も手に入るので、かなり勇気づけられるはずです。

 

普段から子ども達をよく観察しよう

子ども達が危険ではないかということだけではなく、だいたい誰が何をして遊んでいるのか、誰と一緒にいるのかを把握しておきましょう。

流石に全員を一人で把握するのは難しいので、コーナー制を取り入れて、それぞれの保育士で自分達のコーナー内の子ども達を把握するように分担すると楽になります。

こうした日々の積み重ねで、子ども達の行動を正確に把握して保護者に伝えることによって、保護者も保育士に対して安心感を抱くのです。

 

育児の内容についての相談は否定的にならないように

保護者は連絡帳を通して、育児相談も行ってきます。

ですが、返事の仕方によっては保護者の不安をいたずらに煽って、信頼関係を損ねる心配も出てきます。

 

育児相談が出た際には、まずは保護者の意見や日々の努力について否定的にならないように気を付けましょう。保護者は毎日自分なりに一生懸命子育てをしています。

その気持ちを受け止めて、決してその頑張りが間違えではないことを伝えてから、保護者にやって欲しいこと、専門の相談機関の連絡先などを伝えると良いでしょう。

 

保護者と連絡帳のみの繋がり以外も持つ様に努力してみよう

上記のポイントを抑えた書き方をしつつ、同時に行って欲しいのが、連絡帳以外の繋がりを持つことです。

 

連絡帳に書かれている内容を直接保護者に言葉で伝えたり、話をする機会を設けることで、保護者との距離もぐっと近まります。

連絡帳を上手に書くことも大切ですが、やはり顔を合わせて言葉を交わすことで信頼関係はどんどん出来上がってきます。連絡帳で行き詰った場合は、保護者と直接話をすることで解決することもあります。

 

保護者に安心感を与える小技!

保護者に対して安心感を与える小技も存在します。

 

手紙を連絡帳とは別に入れる

便箋に連絡帳では足りなそうだったからと手紙を添えると、保護者もその気遣いで嬉しくなって満足してくれます。

もしも連絡帳には書ききらないような膨大な内容を書かれてしまったり、返事に困った場合はこの小技も試してみてくださいね。

 

子どもから保護者に伝えてもらう

これも高等なテクニックですが、子どもは毎日一緒に遊ぶ先生の名前を保護者に伝える傾向があります。

そこで、もしも連絡帳の件で保護者と上手く行っていない時は、まずはその子どもと一緒にたくさん遊び、信頼に値する保育士であることを証明しましょう。

 

書いてくれていることを感謝する

保護者の中には、連絡帳を書くことで、保育士から疎まれているのでは…と心配している人もいるのです。

その心配を受け止めて、いつも連絡帳をばっちり書いてくれることに対しての感謝を伝えると、保護者との信頼関係も更によくなります。

 

連絡帳を書いてくれない親を責めない

逆に連絡帳を書いてこない保護者の中には、忙し過ぎて書けない人や、何を書いて良いのか本当に分からない人もいるのです。

そういった人には、プレッシャーにならない程度に保育園で何をしていたのかを書いて、お迎えの際に積極的にコミュニケーションを取って補うようにしましょう。

保護者は書いてと促されると嫌な気分になるので、絶対に書くように促すのだけはやめましょう。

 

連絡帳は大切な保護者との繋がり

日々の業務に加えて、更に連絡帳となると保育士も大変で、ついつい苦手意識が強くなってしまっている人もいるかもしれません。

しかし、連絡帳は保護者との繋がりであり、信頼関係構築の大切なツールです。

是非ともポイントを抑えて、有効に活用していきましょう。

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