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保育園の参観日は親も参加できる内容で楽しもう! 充実アイデア5選

株式会社マイナビのプロモーションを含みます
園児

保育園の参観日は、子どもの普段の姿を保護者に見てもらう大切な行事です。でも、保護者が退屈したり、子どもが緊張して普段通りの姿を見せられなかったり…そんな経験はありませんか?

そこで、保護者も子どもも保育士も一緒に楽しめる「保護者参加型参観日」のアイデアを5つご紹介します! 年齢層や安全面、多様な家庭環境への配慮も加え、実践的な内容にしました。

参観日の目的やねらいとは?

参観日は保育園で過ごしている日ごろの子どもの姿を、保護者に見てもらい、成長を感じていただきながら、日ごろの保育活動を理解していただく目的があります。

また、子どもにとっては、保育園生活を保護者に見てもらえることでうれしい気持ちで張り切ることでしょう。

子どものどんな姿を保護者に見せることが、喜ばれるのか保育士はいつも考えていることでしょう。

ですが、制作の様子やリトミック、散歩などできるだけ普段の様子を見て頂きたく思っていても、やっぱりそういった参観は保護者にとって退屈なもの。

つい廊下でほかのママとお喋りをしたり、スマホを触りだしたり…そんな保護者の姿を目にするとちょっとがっかりしちゃいますね。

何か良いアイデアはないものでしょうか。

保護者も保育士も子どもも大満足!参観日は皆で一緒に楽しもう!

自分のパパやママなど保護者がいれば、子どもはそばへ行きたくなるものです。年齢やクラスが小さければ小さいほど、その傾向が強くなるでしょう。とても普段の姿を見て頂く目的は達成できません。

それなら保護者参加型の参観日にしてみてはいかがでしょうか。アイデアをご紹介します。

①保護者も一緒に散歩にお出かけ!ウォークラリー

対象年齢: 3~5歳(0~2歳は短いルートで簡易版も可能)
保育士と行く普段の散歩は安全第一で、ダイナミックな遊びが難しいことも。保護者が一緒なら、いつもと違う冒険を楽しめます!

  • 活動例: 公園や散歩道を使ったウォークラリー。クイズやスタンプラリーを設置し、親子でゴールを目指します。0~2歳児は、保護者と一緒に短いルートを歩き、簡単なシール貼りゲームを取り入れるのもおすすめ。
  • スケジュール例: 9:00~9:15 集合・説明、9:15~10:15 ラリー、10:15~10:30 振り返り。
  • メリット: 子どもは保護者と一緒に歩く楽しさを味わい、保護者は子どもの遊び場を知れます。保育士は普段見られない子どもの表情を観察可能。
  • 安全対策: 事前にルートを確認し、危険箇所を排除。保護者1人につき子ども2人までのグループ分けで安全確保。0~1歳児にはベビーカー使用も可。
  • 地域の工夫: 地方では近隣の農家や公園を活用、都市部では多様な施設を巡るルートを設定。

②少し難しい作業も保護者と一緒でOK!工作

対象年齢: 2~5歳(0~1歳はシール貼りなど簡単な作業を)

季節の素材や廃材を使った工作は、ホットボンドやハサミを使うと素敵な作品に! 保護者がいれば、安全に配慮しつつ少し難しい作業も楽しめます。
活動例: 秋の落ち葉でコラージュ、廃材でミニハウス作り。0~1歳児はシール貼りや手形アートを。作業の流れを黒板に掲示し、保育士が適宜サポート。

  • スケジュール例: 10:00~10:15 説明、10:15~11:00 制作、11:00~11:15 作品鑑賞。
  • メリット: 親子で協力することで絆が深まり、完成度の高い作品が思い出に。
  • 安全対策: ホットボンドやカッターは保護者が使用。子どもには安全な素材(例: 紙、シール)を提供。
  • コスト削減: 廃材を園で準備し、保護者に紙皿などの簡単な持ち物を依頼。

③保護者と一緒におやつ作り!クッキング保育をしてみよう

対象年齢: 3~5歳(2歳以下は簡単なトッピング作業を)
クッキーやパンケーキ作りで、親子で楽しくクッキング! 衛生面に配慮し、手袋やマスクを着用して挑戦。

  • 活動例: クッキー生地をこね、型抜きしてホットプレートで焼く。2歳児は生地にチョコチップをトッピングするなど簡単な作業を。
  • スケジュール例: 10:00~10:15 準備・説明、10:15~11:00 調理、11:00~11:30 試食・片付け。
  • メリット: 忙しい保護者も子どもと一緒に料理を楽しめ、思い出に残る時間が作れます。簡単なレシピを配布すれば家庭でも再現可能。
  • 安全・衛生対策: 事前にアレルギー確認のアンケートを実施。ホットプレートは保育士が監視し、火傷防止。
  • コスト削減: 保護者に紙皿や簡単な材料の持ち寄りを依頼。

④保護者のお仕事を見学!職場体験ツアー

対象年齢: 4~5歳(3歳以下は短時間の見学を)
保護者の職場を見学し、仕事の様子を子どもに紹介。農家、飲食店、事務所など、多様な仕事を知る機会に。

  • 活動例: 近隣の保護者の職場(例: 農家、商店)を訪問し、簡単な作業体験や見学。3歳以下は園内で保護者が仕事について話すミニ発表会も可。
  • スケジュール例: 9:30~10:00 移動・説明、10:00~11:00 見学・体験、11:00~11:30 振り返り。
  • メリット: 子どもは保護者の働く姿に憧れを抱き、親子関係が深まる。社会見学の要素も。
  • 準備のポイント: 事前に保護者と打ち合わせし、移動距離を最小限に。地方では近隣の農家や商店を、都市部では多様な職種を活用。
  • 安全対策: 移動時は保護者同伴でグループ分け。職場での危険箇所を事前に確認。

⑤平日じゃなくてもOK!お父さん・おじいちゃん・おばあちゃんも参観日へ!

対象年齢: 全年齢(活動内容を年齢別に調整)
平日参加が難しいお父さんや祖父母も参加できるよう、週末に開催。園庭で泥遊びやBBQ、デイキャンプなどを実施。

  • 活動例: 園庭で水遊びや泥遊び、簡単なBBQ。0~2歳児はシャボン玉やボール遊びを。祖父母向けに手形アートコーナーも。
  • スケジュール例: 10:00~10:30 集合・説明、10:30~12:00 活動、12:00~12:30 食事・交流。
  • メリット: お父さんや祖父母が主役になり、家族の絆が深まる。保育士の休日出勤は大変だが、笑顔の価値は大きい!
  • 準備のポイント: 保護者に事前アンケートで参加可能な日を調整。BBQの食材は持ち寄りでコスト削減。
  • インクルーシブ対応: 車椅子利用の保護者向けにバリアフリールートを確保。

参加型参観日をするときの注意点は?

子どもはもちろん、保護者にも楽しんでいただくためには、どのようなことに注意したら良いのでしょうか。3つの注意点を見ていきましょう。

①事前の準備や連絡を密にする

せっかく参加型の参観日をするのなら、全ての子どもの保護者に参加して頂きたいですね。保護者の参加できない子どもがいるのは、避けたいものです。

例えば、年度末や年始に、年間計画票を発行する際には日程を決定しておき、十分に周知することを徹底しましょう。

また、開催日が迫ってくる季節は、繰返し園だよりや個別のお便りを発行し、連絡をするようにします。

また、開催内容や参加型参観日を開催する目的もしっかりお伝えしておきたいですね。ご理解とご協力を得て、みんなで気持ちよく楽しめる参観日にしましょう。

  • 具体例: 年間計画票で参観日を明記し、園だよりや個別連絡でリマインド。目的や内容を説明し、参加意欲を高める。
  • デジタル活用: Googleフォームで参加確認やアレルギー調査を実施。オンライン説明会で詳細を共有。
  • 多様な家庭への配慮: 共働きやシングルペアレント家庭向けに、夕方や週末の開催を検討。オンライン配信や録画共有で参加できない保護者もカバー。

②参加できない保護者の子どもには保育士がマンツーマン対応で

都合がつかずどうしても参加できないご家庭もあることでしょう。保護者が欠席する子どもには寂しい思いをさせないよう、保育士が終始付けるようしっかり配慮をしましょう。

また、当日の楽しんでいた様子は保護者に伝えましょう。参加できなかった保護者も辛い気持ちでいるはずです。残念だったけれど元気に楽しく過ごしていたことを明るく伝えてあげたいですね!

  • 具体例: 保育士がマンツーマンで付き、活動を一緒に楽しむ。後日、子どもの活躍を写真や動画で保護者に共有。
  • インクルーシブ対応: 特別な支援が必要な子どもには、事前に保護者と相談し、個別プランを準備。例: 感覚過敏な子には静かなコーナーを設置。
  • 多言語対応: 外国籍の保護者向けに、案内資料を翻訳(例: 英語、中国語)。

③参加型参観日を開催した後には、保護者から感想を頂こう

保護者や子どもたちの良き時間を作るための参加型参観日。開催の後は、ぜひ保護者から感想を頂きましょう。

そうすることで開催日や開催形式、内容や対応について今後の課題が見えてくるはずです。保育士の立場からは感じ取れない反省や改善点を見つけることもできます。

ブラッシュアップをしていけば恒例となり、保護者も子どももそれを楽しみに日々を過ごせますね。保育園の良き特徴ともなり、園児獲得にもつながるかもしれません。

  • 具体例: Googleフォームで満足度や改善点をアンケート。懇親会で口頭の意見交換も。例: 「次回は短時間でできる工作を希望」「オンライン配信が助かった」など。
  • 成果の活用: 集まった意見を基に、次回の活動を調整。例: 「クッキングが人気だったため、次回はメニューを増やす」など。
  • 成功事例: ある保育園では、クッキング参観日後、保護者の90%が「親子で過ごす時間が貴重だった」と回答。子どもたちも「ママと作ったクッキー!」と誇らしげでした。

注意点と成功のポイント

安全管理とリスク対策

  • ウォークラリー: 事前にルート確認、グループ分けで安全確保。
  • クッキング: アレルギー対応やホットプレート監視を徹底。
  • 工作: 危険な器具は保護者が使用し、子どもには安全な作業を。

多様な家庭環境への配慮

  • シングルペアレントや遠方家族向けに、オンライン配信や短時間プログラムを。
  • 祖父母参加を促すため、週末開催や簡単な活動を用意。

準備負担とコスト削減

  • 保護者に材料持ち寄りを依頼し、園の負担を軽減。
  • 廃材や園の備品を活用し、コストを抑える。
  • 職場見学は近隣に限定して移動時間を短縮。

地域や園の規模に応じた柔軟性

  • 地方: 近隣の農家や商店を活用した見学や、アウトドア活動を強化。
  • 都市部: 多様な職種や施設を活かしたウォークラリーや見学。
  • 小規模園: 保護者全員で1つの活動を行い、結束力を高める。

デジタルツールの活用

  • Zoomでオンライン参観日を開催。
  • 活動の写真や動画を編集し、専用アプリで保護者に共有。
  • ライブ配信でリアルタイム参加を可能に。

参加型参観日で親子の絆を深めよう

忙しい現代社会では、親子でゆったり過ごす時間が貴重です。

参加型参観日は、保護者と子どもの絆を深め、保育園の魅力を発信するチャンス! 準備は大変ですが、子どもの笑顔や保護者の「楽しかった!」の声が、きっと保育士の励みになります。

たとえば、〇〇保育園ではウォークラリーを実施したところ、子どもたちが「パパと歩いた道!」と後日も興奮して話していました。保護者のアンケートでも「普段見られない子どもの一面が見られた」と高評価!

ぜひ、園の特色を活かし、保護者も子どもも輝く参観日を企画してみてください。

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