新設された保育園は人間関係のしがらみがなかったり、新しいことに挑戦しやすかったり、メリットだらけ!
本記事では、多くの保育士が気になるであろう、新設保育園の特徴や働くメリット、さらには求人の探し方についてもご紹介していきます。
保育士として転職を考えている方はぜひご覧ください。
2023年の4月入職を考えている方も早めに動きましょう。
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新設保育園で働くメリット!
・保育園の設備がキレイ!
・人間関係を一から構築できる!
・新しいことに取り組める!
・4月入職が多く転職しやすいタイミング
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なぜ増えている?そもそも新設保育園って?
まずは新設保育園がどのような保育園なのか、なぜ年々新規に開設され続けているのかをご紹介していきます。
・新設保育園とは?
新設保育園とはその名の通り新たに開設される保育園のことです。
新設保育園の運営者は、保育士、調理師といったスタッフがまだ揃っていないので、求人募集をかけて一緒に働くスタッフ集めていきます。
実際に新設保育園で働く場合、全員オープニングスタッフとしての扱いになります。
開園に向けて準備をオープニングスタッフ一同で手伝うことになり、最初から保育がメインになるのではなく、会社をゼロから皆で作り上げていくような仕事もあるのが特徴です。
・待機児童問題により増える新設保育園
準備に多くの時間を必要とする新設保育園ですが、最近は全国的に設置数が増加している傾向にあります。
増えている理由は、待機児童問題による影響です。
待機児童数は2003年にピークを迎えて徐々に減少する姿を見せたものの、2014年に再度増加してしまいました。
待機児童が再度増加した理由には、共働き世帯が増えてきたことにあります。
生活費を稼ぐために子どもを施設に預けたり、また核家族化が進んでいるため身近な人に面倒を看てもらえなかったりする理由で待機児童が増加する結果となってしまったのです。
・新設保育園はどのくらい増えたの?
2015年から新設保育園は徐々に増え続けてきています。
2015~2020年にかけてはなんと約9,000ヶ所新たに設置されており、急激に増加していることが分かります。
しかし保育園の母数が増えたとしても、未だにニュースにて待機児童問題が挙げられています。
特に0~2歳の低年齢児における待機児童が多く、低年齢児をしっかりと看守るためには保育士の数を多く配置しなければなりません。
4・5歳児は児童30人に対して先生1人で保育が可能です。
そして、3歳児になる児童20人に対して先生1人、1・2歳児では児童6人に先生1人といったように、年齢が低いほど保育士の配置基準が厳しくなっています。
0歳児となると3人に対して1人の先生を必要とするため、新設保育園の開設で母数を増やしてもなかなか待機児童問題の解消には至っていません。
そのため、あらゆる新設保育園では園児の受け入れ態勢を整えるために、求人獲得にも力を入れています。
新設保育園でオープニングスタッフの保育士として働くメリットとは?
新設保育園ではスタッフ確保するために多くの募集をかけています。
既に運営されている保育園でもスタッフの募集をかけているところが多いですが、どちらの保育園で働くのが得策なのでしょうか?
続いては新設保育園で働くことのメリットについてご紹介していきます。
・人間関係を築きやすい環境
オープニングスタッフとなれば出会うスタッフ全員が初対面となります。
既に出来上がった人間関係はないので、フラットな環境で関係を築きやすい特徴が得られます。
また、全員が同じスタートラインに立って仕事に励んでいくため、仕事も一緒に力を合わせて取り組んでいくので連帯感が生まれやすくなっているのが特徴です。
意見や相談もしやすく、自然と親密な関係になれる場となっています。
・既存保育園に入るよりも待遇が優れていることが多い
新設保育園ではスタッフを最低限確保しなければ、開園すらできないとうリスクがあります。
そのため既存の保育園以上に給与や福利厚生といった待遇を良く設定し、より求人が集まりやすいようにしている傾向にあるのです。
こうした待遇の良さによって、仕事量の多さゆえに退職を考えてしまうスタッフのモチベーション維持にもつながってきます。
・施設・設備が綺麗で整っている
新設される保育園となると施設そのものだけではなく全てが新しいものになります。
どれも綺麗で清潔な環境で働けることが魅力にもなっています。
また、古い保育園には見られないような最新設備を設置する保育園も多いです。
そのため、これまで連絡帳でのやり取りが主だったものがメールで行われることもありますし、タブレットを使って勤怠管理を行うケースもあります。
スタッフが効率良く働けるだけでなく、利便性の高いものとして保護者からの評判が高まることも期待できるのです。
さらに、新設保育園は保育士の動線がスムーズになるように設計されています。
スタッフの仕事が効率化することは業務の負担を減らしつつ、時間外労働を減らすことにもつながります。
これまで問題に挙がりがちだった保育士の業務量の多さや労働時間の割に合わない給与など、様々な問題の解決にもなるのです。
・一から保育園を作っていく楽しさがある
新設保育園のオープニングスタッフとして入社すると、まだ保育園としては運営されていない時期から働くこととなります。
そのため、業務当初から保育を行うことはありません。
残念に思うかもしれませんが、オープニングスタッフは今後なかなか体験できない貴重な仕事経験を積めるようになっています。
保育園のマニュアル、行事といったルールや予定が決まっていないのでスタッフ同士がアイディアを出し合って決めていき、おもちゃや絵本といった使うアイテムも自分たちで決められますし、園内の飾りつけも手掛けることになります。
こうしたゼロから保育園を作っていくことは、非常にワクワクしたり、やりがいを感じたりするものです。
少しずつ形になっていく保育園に愛着も湧いてきます。
・保護者が協力的な傾向にある
新設保育園となるとスタッフ同士だけではなく保護者との関係も一から作り上げることになります。
そのため、既に構築された関係を把握することはなく、保護者にも一緒に園を作ってもらうイメージで関係を築きやすいのがポイントです。
運動会や遠足といったイベントを一緒に企画する機会も多くあります。
・キャリアアップが目指しやすい
新設保育園に入社するとキャリアアップしやすいというメリットもあります。
通常既存の保育園にてキャリアアップを図るためにはずっと同じ保育園に居続け、役職のある保育士が退職するまで機会を伺わなくてはなりません。
しかし、新設保育園となると転職のタイミングでキャリアアップできることもあるのです。
その理由は求人募集の時点で主任や園長といった枠を募集しているためです。
主任・園長枠に無事受かれば、早々に昇進となります。
また、新設保育園へ転職する際に給与の交渉で、キャリアアップを目指せる場合もあります。
応募者が少ないと交渉はより行いやすいです。
保育士のオープニングスタッフの募集タイミングと入社時期の違いによる仕事内容
新設保育園の多くが新年度の始まる4月から開園するケースがほとんどです。
そのため、遅くても3月頭には開園に向けて準備が行われ、その前にオープンニングスタッフを募集するという形が取られています。
ただし、中には4月1日付けで入社する場合もあるので、転職希望の方はタイミングに気を付けましょう。
開園前からの入社となれば、1~3月頃にまずは管理職や主任といった管理職にあたる人材が入職します。
最初はスタッフ同士での顔合わせとなり、その後保育の運営方法の説明、そしてマナー研修など、開園に向けて必要なノウハウを学んでいきます。
また、新設保育園ならではのIT機器の使い方を学ぶのもこのタイミングです。
これまでパソコンやタブレットを使った保育ではなかった人でも安心して使い方を覚えられます。
4月1日から入社する場合には、まだスタッフ全員が保育に慣れていない場からのスタートとなるため、最初はかなりバタバタしてしまうものです。
休憩時間の合間に仕事を教わることもあるため、何かと忙しい日々に追われることになります。
しかしある程度仕事のやり方を覚えてきたり慣れてきたりすれば、保育の業務に集中できるようになります。
4月1日入社だとしても開園前からいたスタッフとはさほど変わらずに業務に取り組めるはずです。
保育園を共に作っていくメンバーとして、意見を積極的に出し、高い意識とやりがいを持って仕事ができます。
オープニングスタッフの求人選びで大事にしたいこととは?
近年は4月に限らず通年で新設保育園のオープニングスタッフの募集が多く見られるようになりました。
オープニングスタッフだからといって何も考えずに転職を行うと、運営方針が確立されていないからこその失敗につながる可能性もあります。
「制作物を作ることに苦労した」「行う業務が多くて疲れる」といったデメリットを感じないためにも、新設保育園の求人はじっくり選ぶことがポイントです。
それでは一体どのような点に注意して求人を探すべきなのか、解説していきます。
・保育理念に共感できるかどうか
保育士として働くなら新設保育園の理念に共感できるかどうかは大事にすべき点です。
保育理念というのは保育園を作り上げていく上での基準や目標となっていきます。
この理念に共感できないとなると自分なりに考えた提案を出しにくくなったり、働いていて苦に感じたりすることもあるのです。
一方で理念が共感できるとなれば、やりがいや仕事のモチベーションにもつながります。
日々の保育にやる気も湧いてくるので、理念にも注目して転職先を選んでみましょう。
・待遇が良いかどうか
せっかく転職するならキャリアアップができるように、待遇が良い場所を選ぶようにすべきです。
収入やその他福利厚生で満足できるようになれば、新設保育園で苦労を感じたとしても頑張って続けていくこともできます。
・園周辺の環境が整っているかどうか
残念なことに保育園の新規開設に賛成しない地域住民もいて、クレームが来たり、反対運動が起きていたりする場合もあります。
そんな場所で働くことに不安を覚えてしまうのは無理もありません。
子どもたちがイキイキと遊べる場所にはなりにくく、保育中も窓を閉め続けたり、大声が出せなかったりと、住民に気を遣うことが多くなってしまいます。
いくら保育園が綺麗で施設が整っているとはいえ、周辺環境が悪いものであると満足に働けない恐れもあると頭に入れておきましょう。
保育士のオープニングスタッフ求人情報は転職支援会社から提供してもらうのが一般的
保育所のオープニングスタッフ求人はどこの転職サイトでも扱っているわけではありません。
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ちなみにマイナビでのオープニングスタッフ求人は全国で1,327件(2022年12月現在)
これは他の転職支援会社に比べてかなり多い数だと思います。
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転職フェアで保育園の生の声を聞けるから保育士に人気!
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保育士さんが転職を考える際の最大の悩みは「お給料が安すぎること」だといわれています。
どんなに子供が好きで保育士の仕事が好きだからといっても正当なお金をもらえなければ、それは趣味と一緒ですもんね。
そのため、保育士バンクのような高給が望める保育士転職サイトに登録して相談するのが悩み解決には最も早いですよ!
※学生・無資格者は登録できません。
どんな人が保育園のオープニングスタッフに向いているのか?
最後にオープニングスタッフに適している保育士についてお伝えしていきます。
・人間関係に悩む方
新設保育園のオープニングスタッフとなるとメリットでも挙げてきた人間関係に悩むことなく仕事ができるようになります。
同期として一緒に仕事に励むことで生まれる一体感により、居心地の良い環境に思えるのです。
人間関係で悩んだ経験がある方にはぜひおすすめです。
・体力に自信のある保育士
保育園のオープニングスタッフとなると何かと忙しい日々を送ることになります。
そのため体力に自信のない方はキツイと思うことが多々あり、挫折してしまうかもしれません。
しかし、忙しくても体力的に余裕のある人ならば、その忙しさがやりがいにもつながります。
・初めてでもやる気のある保育士
新設保育園で初めて保育士デビューする方でもやる気があれば大丈夫です。
皆オープニングから働くスタッフなので年功序列もありません。
フラットな環境にて一から頑張れるため、未経験だとしてやる気があるならばどんどん伸びていくことができます。
保育園のオープニングスタッフでやりがいを得よう!
新設保育園がどのような場所で、どんな経緯があって増えてきているのかをご紹介してきました。
保育園の新規オープニングスタッフに就くことにはメリットがたくさんあります。
多数掲載されている求人の中でもより自分に見合った新設保育園があるはずなので、じっくり検討してから選びましょう。
保育園のオープニングスタッフは、やる気がある方ならどんな人でも挑戦してみるのもおすすめです。
体力的にきついと思う場面はありますが、フラットな人間関係で自分らしく働ける場はとても気持ちが良いものです。
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