病児保育は、病気または病気回復期にある子ども達を預かる施設を指します。
保育所・託児所では、登校できない感染症が定められており、熱なども園によって違いますが、〇度以上の場合は預かれないという事も多々あります。
保護者の中には突発的に仕事を休む事が難しい人も多く、どうしても病気に罹っていても預けなければいけない時に頼る場所です。
最近では施設の様に拠点を構えているタイプと、自分の家に訪問してくれるタイプで別れています。
どちらにしても、看護師が対応をしてくれるので、安心して子供を預ける事が出来ます。
病児保育の申し込み方は各施設やグループで全く違います。
ですから、自分の家から一番近く預けられそうな所を事前に調べておくと安心です。
保育士が看護師と組み、こうした病児保育を行うのも近年増えています。
保育士の注意点としては、医療知識に関しては看護師しか持っていないのでしっかりと連携を取る事、普段以上に弱っている子ども達を預かっているという意識の中で対応を行う事、そして自分でも積極的に病気に関して学んでいく姿勢が大切になります。
病児保育の運営を病院がしている所などは、福利厚生や給与面でかなり良い待遇となっているので、保育士達からも人気があります。
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