院内保育は、病院で働くスタッフの子ども達を預かるサービスです。
託児機能を強くしている所が多く、病院という施設に併設されている事もあって、そのほとんどが24時間で運営されています。
病児保育とよく勘違いされますが、病児保育は病気に罹った子ども達を預かる保育であり、院内保育は病院スタッフの子ども達(※健康な状態)を預かる施設です。
スタッフのシフトによって子ども達が登園するかどうかが決まるので、その日その日で子ども達の組み合わせも変わります。
子ども達同士の相性を確認するのも難しいですし、毎日園内の雰囲気が変わるので、臨機応変に物事に対応する力が付きます。
また、病院内のスタッフの子どものみを預かる施設なので、自然と少人数制になります。
子ども達一人ひとりに向き合う事が出来、設定保育も自由にさせて貰える事が多いので、経験を積みたい保育士に人気があります。
病院の運営補助の様な側面を持ち併せるので、他の保育所よりも行事が少ないです。
行事が無い分残業や製作物も少なくて済みますが、行事の運営方法などはなかなか身に付かないので、仮に行事が行われる事になった時には自分でしっかりと調べ、実践していかなければいけません。
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