人見知りは決して大人だけのものではありません。赤ちゃんも人見知りをします。
人見知りが始まるのは、記憶力が発達し他人の顔を見分けられる様になる6ヶ月からだと言われています。
他人が声を掛けると警戒したように母親の腕で顔を隠そうとしたり、泣いたりする様子が見られます。
大体2歳になると人見知りも解け、段々と人と交流する事が出来るようになりますが、性格傾向によってはそれ以降も人見知りをしたり、逆に全く人見知りをしない子などもいるので個人差だと言えます。
また、人見知りをしない子の中には自閉症などを持っているかもしれません。
自閉症を持つ子は基本的に人見知りをせず、感情表現が乏しかったり目を合わせてくれないなどの他の特徴も持ち併せます。
あまりに保護者が気にする場合は、自閉症のセルフチェックにどれだけ項目にあてはまるか確認し、専門機関へと連れて行く様に勧めてみてもいいかもしれません。
人見知りは赤ちゃんの記憶力が発達した証拠なので、喜ぶべき事ですし、赤ちゃんと対面する側もそういった発達をするのだと心得て、無理に赤ちゃんへと距離を詰める事がないようにしましょう。
しかし、毎日会ったり、母親が仲良くする姿を見せると赤ちゃんも自然と警戒心を解くので、そういった工夫をしましょう。
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