赤ちゃんを外に徐々に慣らしていく方法を外気浴と言います。
まずは外の風を赤ちゃんに触れさせる事から始め、最終的に外出へと繋げていきます。
赤ちゃんは個人差は大きいので、体調の変化や赤ちゃん自身の様子をよく見ながら進めていく事が大切です。
平均として、大体3カ月目から、窓を開けて部屋の中に風を入れ、そして抱っこした状態で外に出て、それを繰り返し段々と外に出る時間を長くしていきます。
赤ちゃんは母親の胎内で受けた免疫力が多少なりとはありますが、やはり外からの刺激には弱いです。なので、いきなり外へ長時間連れ出すのは危険です。
赤ちゃんはこの外気浴を通して、段々と外の環境に慣れ、そして免疫力を付けていきます。
よく勘違いされますが、日光浴とは別物です。日光浴は太陽の光を浴びる事で、大切ではありますが紫外線などの影響もあるので、小児科医などの専門家と相談して、やるかどうかを判断してください。
外気浴をする事で、赤ちゃんは体温を調整する機能を身に付けます。外気に合わせて体が体温を調整する方法を学んでいくのです。皮膚も強くなりますし、呼吸器が気温の変化に対応出来る様になるメリットもあります。
赤ちゃんの様子を見ながら、しっかり段階を踏んで外気浴を進めてください。
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