どの職種でも気を遣う事は大切ですが、子どもや保護者を相手にする、そして余裕のない現場に立つ保育士は特に気が利く事が求められます。
しかし、残念ながらなかなか気の利く行動が取れず、他の保育士をイライラさせてしまって職場で孤立してしまったという話もよく聞きます。
ここでは、気が利かず、うまく動けない保育士がやるべき事について紹介していきます。
気が利かない保育士がまずやるべき事
先輩保育士から指摘されたり、自分を他の保育士と比較した際に「気が利かない」と気付いた時、どんな対処をする事が大切なのでしょうか。
自分の性格傾向を把握する
まずは自分の性格傾向を把握する事から始めましょう。例えば、気が利かないと一口で言っても様々なタイプの人がいます。
・自分に余裕がなく、周りを見る機会がない
・そもそも他人に対して興味がない
・どんな場面でどう動くのか動きを把握していない
・他人と協調する事が苦手
気が利かない理由一つとっても、考えられる理由はこれだけあります。
性格傾向を把握する事は、他者との人間関係を円滑に進める中で必要不可欠な事となっています。
まずは自分がどんな性格傾向をしているのか把握し、そこから気が遣えない理由を探っていきましょう。
どんな時にどんな行動を他人が取っているのかを学ぶ
気が利かない人の中には、どんな場面でどんな動きが的確なのかを把握していない人もいます。
しかし、そればかりは場数を踏んでその場に合った対処法を覚えていくしかありません。
ですから、まずは他人の観察から始めてみましょう。
一日の流れの中で、どんな場面でどの人がどんな援助を求めているのか、またその援助を行った人はどんな行動を取って他者を助けたのかをまずは観察してください。
そして、何度もそれを繰り返し、自分も同じ場面で同じ様に動いてみましょう。
そうする事で、段々と気が利く保育士へと成長していけます。
アドバイスを受ける
他の保育士の観察をする暇がない、観察をしても一向に答えが出てこないという場合には、思い切って他の保育士に相談をして、場面ごとに指示を出してもらえるようにお願いするのも一つの手です。
相手も他者に対してお願い事をするのは気が引けますし、忙しい現場であれば尚更です。
ですから、あえて声をかけやすいように、前もって「自分はなかなか他人の動向に気を向けるのが苦手なので、何かあった時には声をかけて欲しい」とお願いしてみましょう。
そうする事で、ただ単に手伝ってくれないという印象を持たれていたのが、やる気はあるけど何をして良いのか分からないのかと判断され、その場で行ってほしい行動を教えてもらえます。
それを繰り返して、どんどん経験を積んで場面ごとに相応しい気の遣い方ができる保育士になるしかありません。
分からないのは当然!分からないままにしていない?
「先輩が忙しそうだから」「声をかけるのが怖いから」と声をかける事、そして他者に対して気遣いするのを放棄している人もいます。
そういった行動は先輩保育士からはよく見られています。
援助する事で、新しい仕事を覚えたり、子どもの意外な一面を知るなど、他者を助ける事にはさまざまな気付きや学びが隠れています。
それを「声をかけたら怒られそうだから」「自分の仕事ではないから」と放棄をするのはもったいないですし、他人から見ればやる気のない人だと判断される事もあります。
分からない事は聞く、手伝ってほしい事がありそうな場合は積極的に相手に声をかける、それが大切です。
保育園は日々変わっていく場所なので、ついていけずに分からない事があって当然です。
それを学ぼうとする姿勢こそ、気が利く保育士になる第一歩なのです。
まずは自分がどれだけ分かっているかを知る事も大切
基礎ができていないのに、応用にいける人なんていません。
まずは基本的な保育園の一日の流れがしっかりと頭に入っているかを確認しましょう。
一日の流れが分からない人は、日誌を読み返して一日の流れを学んだり、前もって他の保育士に今日一日がどんな流れになるのかを質問しておくと安心です。
自分がどれだけ園の事を理解しているのか、まずは自分自身の学びを深めていきましょう。
毎日反省会
実際にやっている保育士も多いのですが、一日の自分の動きをメモして、先輩保育士に助言を求めるのも一つの手です。
気の利かせ方が分からない時には、自分を見直して他者からの客観的な目で自分の行動を見返してもらい、自分がどの場面でどう動くべきだったのかを指摘してもらう方が良いでしょう。
それも、何日か経ってしまった後では記憶も曖昧になるので、まずは毎日先輩保育士と話をして、覚えている内に自分の直すべき点を見直して少しずつ改善していきましょう。
気の利く保育士は好かれる!
やはり気の利く保育士は周りからも好かれます。
保護者ともうまくやっていけますし、先輩保育士とも円滑な人間関係が作れるので、まずは気の利く動ける人間に成長できるように努力しましょう。
※新人の方はこちらの記事も参考にご覧ください。
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