保育士のやる気が出ないとき

やる気ない

保育士は子どもの前では溌剌とした笑顔で元気に振る舞うことが求められますが、頑張ってもなかなかやる気が出ない時もたまにあります。

やる気が出ないことを責める必要はありませんが、その理由と改善策が分からないと焦ってしまうでしょう。

ここでは、やる気が出ない時の考えられる理由・改善策についてお話していきます。

 

やる気が出ない時はどんなことが考えられる?

保育士のやる気が出ない時の理由・改善策を早速見ていきましょう。

 

・精神的に疲れている時

保育士の周りには、仕事中常に園児・同僚や先輩保育士・保護者がいます。

ですから、人に囲まれている環境が苦痛となって精神的に疲弊してしまうこともあるのです。

そういった時に、笑顔を作ろうとしてもなかなか上手くはいきませんし、設定保育を気合を入れてやろう!と思ってもやる気が出ません。

精神的な疲れが原因の場合、改善策として挙げられるのは、休みをとることです。

有給が使えそうなら有給を使うのが良いですが、有給が使えないならせめて仕事を裏方のものにしてもらってゆっくりと休みながら仕事を進めるなどの方法をとることをお勧めします。

 

・人間関係に疲れている

いくら頑張っても相手から認めて貰えない、揚げ足を取られてしまう環境にいるとどうしても疲れも不満もどんどん増えてやる気が出なくなってしまいます。

保育園は特定の相手と顔を合わせる機会の多い仕事なので、もしも保護者の中や自分に近い先生が苦手になってしまうと必然的に毎日顔を合わせて会話をしなければならなくなります。

こうした人間関係を改善するなら、部署移動などをするのも良いですが、思い切って園自体を変えてしまうのも手だとも言えます。

保育士の『人間関係』で辞めたい問題と改善策をすべてまとめる!

 

・仕事に慣れてしまっている

保育園によっては、今も保守的な姿勢を保っているところも少なくありません。

昔からの保育を大切にしており、型にはまっているのでやることも少なくて済み、保育士によっては楽に働けると嬉しい人もいるかもしれませんが、新しいことに挑戦したい保育士にとっては物足りなくなってしまいます。

新しいことを提案してもそれが通らない、やらせてもらえない、やっても盛り上がらないし協力も得られないという状況から少しずつやる気を失ってしまい、結果としてやる気がなくなってしまうのです。

新しい仕事をできる環境であったり、自分のやりたいことを叶えられる環境に身を置くことも大切だと言えますね。

 

・体力的に限界が近い

自分でいくら大丈夫だと思っても、思った以上に体力に負担がかかっていることもあります。

休みが少ない保育士は、短い時間で回復しなければいけませんが、また休みの日に研修が入ることもあるので、非常に難しいのです。

やる気が出ないときは、思い切り休むことも必要なので、常に仕事に優先順位をつけて動くようにし、やる気がない日がいつ来てもいいように、すぐ休める体制を整えておくことが大切です。

 

やる気がないとどんなことがある?

やる気がないと、保育士の場合かなり大変なことになります。

やる気が低下しているので、自然と注意力も散漫になってしまいます。

これは子ども達の大けがや、トラブルに繋がっていってしまうので要注意です。

また、やる気なく動いているのは子どもにも伝わるので、子ども達から妙によそよそしくされてしまったり、子ども達が全く遊んでくれなくなってしまいます。

やる気がない姿を見て、子ども達もそんな保育士の真似をしてやる気のない姿を見せることもあるので、まずはやる気を回復させて子ども達の前に立つようにしましょう。

 

甘い物を挟むのも一つの手

子ども達とコミュニケーションを取りつつ、自分の疲れも癒せる方法があります。

それが、甘い物を挟むという手です。

子ども達のおやつの時間に保育士もおやつを摂取できる園があります。そうした、保育士に対しても食事を提供してくれる園に入ることで、少しだけ甘い物で癒されることができます。

 

やる気は復活する?

燃え尽き症候群と言って、自分が心血を注いできた事柄から、一気にやる気を失って手を引いてしまうという症候群が存在します。

保育士などの人と接する仕事を行う人に多いのですが、この場合やる気を復活させるのには時間がかかってしまいます。

一度違う仕事を挟んでみることで、客観的に現場を見ることができ、離れることで再び保育士をやりたいと思えることもあるのです。

もしも燃え尽き症候群のように、全く保育士に対して情熱が持てなくなった場合は、一度離れてみることをオススメします。

 

やる気が出ないのは自分が弱いからじゃない

やる気が出ないのを周りから責められて辛い思いをする人もいるかもしれませんが、自分が弱いからと決して責めないでくださいね。

やる気が出ないのは自分が弱いからではなく、仕事を頑張るあまりに少し疲れてしまっているのだと捉えましょう。

ゆっくりと身体と心のサインに従って、何も考えずに休むことも大切です。