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保育士がしつけで叩くのは虐待です!

プロモーションを含みます。
虐待

 

最近とある保育園での虐待が大問題としてニュースに取り上げられました。

その園では、子供が言うことを聞かなければ叩くなどの物理的な虐待に加えて、心理的に磨耗させたり、さまざまな虐待が日常的に行われていたと言われています。

 

そんな中で、言い訳なのか何のつもりなのか、叩くのはしつけだという驚いた意見が一昔前には存在したという話が挙がってきています。

なぜそのような考えが残っているのでしょうか?叩くことが虐待になる根拠とともに紹介していきます。

 

保育士のしつけで叩くのは虐待にあたる

保育士のしつけで叩くのは、虐待にもちろん当たります。分類すると身体的虐待ですね。

叩くという行為は、子供に痛みを与えるだけではなく、子供に何かをすれば痛みを与えられるという恐怖心を受け付けます。

そのため、子供は自我を押し殺し、ひたすら叩かれないように気を遣います。

 

子供らしさを欠いた子になるのはもちろんですが、自分が暴力で支配されてきた為に、何かをする=暴力で意見を押し通せば良いという意識が幼い頃から植え付けられてしまいます。

また、自分が大人になった時に、より自分よりも弱い存在に虐待をすることも考えられるので、負の連鎖が起きてしまいます。

こうしたさまざまな弊害が生まれてしまうというのに、何の根拠もなく躾のために手を上げたという保育士がいるのです。

 

暴力は子供との距離も開けてしまう

子供が暴力を受けると、もちろんそんな相手に懐くわけがありません。

何かあっても絶対報告しませんし、その関係を普通に修復するのには長い長い時間がかかってしまいます。

第三者(カウンセラー)などを挟まなければいけない事態にも陥りますし、暴力で子供に言う事を聞いてもらおうというのは絶対にやめた方が良いです。

 

どうして子供に暴力を振るうの?

では、なぜ暴力を振るう心理に陥るのでしょうか。そこには以下のような理由があります。

 

〇子供が元々好きではない

保育士が全員子供を好きな訳ではありません。

資格職で復職しやすい為にあえて選んでいる人もいるのです。

ですから、子供が好きでもない為に、毎日の激務の疲れに加えて言うことを聞いてくれない姿に更に苛立ち、手っ取り早く言うことを聞かせようと恐怖政治に走るのではないかと考えられます。

 

〇自分の子供時代がそうだった

一昔前までは、子供は叩いて躾をするものだという風潮が蔓延していました。それこそ暴力の恐怖で子供を大人しくさせようという魂胆ですね。

ですが、現在ではそれももちろん犯罪になりますし、子供達は暴力を振るわなくてもきちんと言うことは聞いてくれます。

自分の力量のなさを子供の癇癪のせいにしてはいけません。

 

〇信頼関係がない

子供を好きなだけでも務まらないのが保育士の難しいところです。

保育士にとって何よりも大切なのは、子供との信頼関係です。子供はただ一緒に遊んだだけでは、信頼関係はなかなか成り立ちません。

毎日の顔合わせ、少しずつ会話を増やすこと、一緒に遊んだり、なにか悪いことをしてしまった時はきちんと諭すなど、愛情深く接することで、子供達も応えてくれます。

 

〇子供の持つ個性と向き合えていない

子供の中には、発達障害を持つ子や、さまざまな生活環境で事情を持った子もいます。

ですが、その理由を考えもせずに、ただの子供のわがままだと思い込み、手を上げてしまう人もいるのです。

子供が持つ個性をまずは理解して、その個性に合わせた接し方をすることこそが、子供の個性を大切にするということなのです。

 

暴力を振るう原因を探って解決しよう

原因の中に自分に当てはまるものがあるならば、その意識を改めていかなければいけません。どうしても自分の中の衝動が抑えられないという場合は、カウンセリングなどを受けることで軽快することがあります。

暴力を振るうことは、怪我をさせると軽く考えていませんか?

子供に暴力を振るう=死傷事故に繋がるかもしれない重篤なことだという意識を持たなければいけません。

必ず暴力を振るう原因を見つけて、改善されるまでは現場に出るのはやめておいた方が無難です。

 

周りの保育士にも影響を与えてしまう

自分の立場が高ければ高いだけ、周りの保育士も真似をして子供達に暴力を振るうようになります。そうなると、子供達からすれば地獄ですよね。

周りの保育士にも影響を与えてしまうのが暴力なのだと、しっかりと意識を持っておきましょう。

 

絶対に暴力は振るわない

暴力は子供の身体も心も傷つける最低な行為です。ですから、絶対に暴力を振るってはいけません。

暴力を振るわずに、まずは子供と向き合うことを身につけて、子供と信頼関係をこつこつと築いていきましょう。

 

また、もしも暴力を振るっている保育士を見かけた時は、必ず止めて上司に報告しましょう。

上司もグルになっている場合は、第三者に相談するようにして暴力の連鎖をどうにか食い止めていきましょう。

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