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【保護者の例文】保育園の連絡帳の書き方

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母親

保育園の連絡帳は大切な保護者とのやり取りツールですが、実際保護者はどんなことを書いてくるのでしょうか?

保育士の例文は今までも見たことがあったりするかもしれませんが、保護者からの例文は実際に現場に出ないと目にすることはできません。

ここでは、連絡帳に保護者からどんなことを書かれるのか、それに対してどんな書き方をすればいいのかを紹介していきます。是非とも現場に出た際に役立ててくださいね。

 

保護者が書く連絡帳の例文と、保育士側の答え方

では、早速保護者の例文を紹介していきます。

 

〇例文「家で野菜を食べずに困っています。保育園では食べているでしょうか?」

保護者が特に困るのが、食事です。

どうしても日中は保育園に頼ることになるのですが、仕事を終えてバタバタ家に帰って家事をして食事を食べさせて…となると、どうしても時間との闘いになってしまいます。そこで、野菜を時間内に食べて貰えず、苦戦する保護者も多いのです。

そこで、保護者は特に野菜に関して保育園ではどうしているか連絡帳で聞きやすい傾向にあります。

 

この場合、

「保育園では、食べるまで声を掛けて本人の自主性に任せています。また、保育園で行っている〇〇の味付けは好きなようなので、味付けを変えると食べてくれると思います。」など、

具体的にどうすれば子どもが食べるのか、解決策も添えて返事をするようにしましょう。

 

〇例文「周りの子と仲良くしていますか?」

幼児クラスになると、自分達で友達を作って遊び始めます。そのため、保護者は我が子にきちんと友達がいるか、一人ぼっちになっていないか不安に思っているのです。

そこで、効果的な返事としては、

「外遊びの際には、〇ちゃんと一緒にすべり台でよく滑って遊んでいます。また、室内遊びでは、ぬり絵に興味があるようで、〇ちゃんと〇ちゃんと一緒に楽しんでいる様子を見ます。」と、

その日にあったことを数日かけて保護者に伝えましょう。

何度も伝えることで、我が子が独りぼっちではないと保護者は安心するのです。その日だけではなく、必ず何回か行う様にしてください。

 

たまに、1歳などまだまだ周りと関わる月齢ではないものの、保護者が不安に思って質問してくることもあります。

その場合は、月齢的にまだ他の子と遊ぶ時期ではないこと、月齢がもう少し上がれば自然と遊びだすことを伝えて、保護者の不安を解消してあげましょう。

 

〇例文「〇〇ちゃんに押されたと家で言っています。大丈夫なのでしょうか?トラブルになっていないか心配です。」

一見すると保護者が相手の子どもの様子を心配する優しい文章に見えますが、実際は違います。

これは、自分達の子ども達同士のトラブルを、何故保育士が未然に気付いて防いでいないのか、解決していないのか、きちんと子ども達は見守られているのかという不信感を持っている証拠です。

 

そこで、返事はまず謝罪から入る方が効果的です。

「私達が解決できておらず、すみませんでした。〇〇ちゃんと〇〇ちゃんに話を聞いて、解決することができました。以後気を付けます、〇〇ちゃんには嫌な思いをさせてしまって申し訳ないと思っています。」と、

まずは子どもに対して謝罪の気持ちを持っていること、そして解決したことを伝えましょう。そして、必ず次からは見ているようにするという言葉も忘れてはいけません。

 

保護者はこうして優しい言葉ながらも、保育士にきちんと自分の子を見ていて欲しいというサインを出します。

そのサインを見逃すと、保護者との関係は悪化してしまい、結果として保護者との間に深い溝を作ってしまいます。必ず保護者にはその引っ掛かった気持ちを受け止めた上で、返事を書く様に心掛けてくださいね。

 

〇例文「最近子どもが夜寝てくれません。保育園ではお昼寝をしていますか?」

よくあるトラブルとしてあげられるのが、このお昼寝トラブルです。家に連れて帰って、寝る支度まで済ませたのに、子どもが全然寝てくれない…と途方に暮れる保護者も多いのです。

保育園に来ている保護者なので、皆明日に仕事を控えています。子どもに付き合ってあげたい気持ちもあるでしょうが、自分の明日を考えると厳しいですよね。また、子どもの生活リズムが崩れてしまうのも気になるところです。

返事としては、

「保育園ではお昼寝の際に寝ています。体力がついてきたのかもしれませんね、保育園でお昼寝の時間を短くする、外遊びでたくさん身体を動かすなど、工夫してみます。」

という風に書いてください。

 

月齢が2歳になると、体力もぐんぐんついて、元気に走り回るようになります。

そのため、あまりお昼寝の時間に寝てしまうと、体力がありあまって、夜に眠れなくなってしまうのです。

保護者はこのことを知らないので、自分の子の自律神経に何か不具合があるのではないかと不安を抱きます。

保育園でどんどん外遊びでは走り回る遊びを勧め、その上でお昼寝は他の子よりも30分程度早めに起こしてあげると、夜にしっかり熟睡することができて解決できます。

 

〇例文「うちの子の発達が遅いのではないかと不安になっています。」

これも保護者がよく不安に思って質問してくる質問内容です。

どうしても周りに他の子がいるので、自分の子の発達と比べてしまうのですが、自分の子が他の子と違って喋るのが遅い、走るのが遅い、行動がワンテンポ遅れている、さまざまな点で不安を抱くのです。

 

元々、他の子との違いが顕著にならないように、保育士がサポートするのが大切ですが、やはり保護者は保育園以外でも他の子と触れ合う機会があるので、どうしても我が子の発達が遅いのではないかという不安がぬぐえないのです。

そういった場合は、まず保育士全員でその子を見てあげます。

そして、少しでも引っ掛かること、何か発達障害を疑う部分が出てきた際には、必ず園長にまで確認を取って、専門家に見てもらうように保護者に勧めましょう。

 

安易に素人判断で、「これは個人差だから」と言ってしまい、もしもその子に発達障害があった場合は、その子は早い内から養育を受けられずに障害を引きずることになります。

速い内から療育を受けていれば、発達障害と上手く付き合いながら生きていくことができます。

 

しかし、保護者にとって我が子に障害があるというのは辛い事実ですから、軽い気持ちで障害があるかもしれないとは言えません。

保育士全員で話し合いながら、その子の発達状況を確認していきましょう。

 

保護者が連絡帳をそもそも書かない場合は?

保護者の中には、忙しかったり、我が家を保育士に覗かれたくないという気持ちから、連絡帳を書かない人もいます。しかし、そういった人に無理強いしてしまうと、余計に関係がこじれてしまいます。

そこで、書いてもらえない場合はあえて何も言わず、見守る様にしてください。

もしも何か連絡がある場合や、保護者が思い悩んでいるような素振りがある場合は、連絡帳にいつでも相談して欲しいということや、「普段〇〇ちゃんは家庭でどんな遊びをしているんですか?」など書いて、家庭の中のことを少しだけ聞き出すようにしてください。

 

保護者にとっても保育士にとっても連絡帳は大切

保育士の人数は限られており、お迎えの時間にもゆっくり話すのは難しいです。そこで、保育士とゆっくり気持ちを話し合えるのは連絡帳なのです。

連絡帳の存在を疎まず、まずは保護者とのコミュニケーションツールとして利用してみてください。少しずつやり取りを重ねる中で、関係性が良くなるはずです。

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