クリスマスは子どもにとって夢見るイベントのひとつ。
サンタクロースやクリスマスツリーなど、幼児にもわかるクリスマスにまつわる絵本を読んで楽しい気持ちに寄添ってあげませんか。
クリスマスの当日はもちろん、クリスマスの日を楽しみにできる絵本をご紹介します。
1.サンタクロースってほんとにいるの?
サンタクロースってほんとにいるの? (かがくのとも絵本)/てるおかいつこ・文 すぎうらはんも・絵/福音館書店
子どもの誰もが思っているサンタクロースが本当に存在するのかどうか…その疑問に応えてくれる絵本です。サンタクロースって本当にいるのかな?と考え出すのは4歳の頃からでしょうか。最近は保護者がサンタクロースの正体を話してしまうご家庭もありますね。また、小学校卒業までは打ち明けない、子どもの夢を壊さないため説明することはない、など様々な考え方があります。
保育士としては、子どもの夢を壊さず自分から気づくときが来たとしても、サンタクロースという存在を心の中に留めておいて欲しい気がしますね。
色々な事情があり、社会情勢も踏まえ、サンタクロースは子どもの欲しいおもちゃを持ってきてくれないこともあるでしょう。そうであっても冬の夜空を見上げサンタクロースの存在を信じながら、あたたかなお部屋で子どもの心に寄添ってくれる、そんな絵本なのです。
2.コロちゃんのクリスマス
コロちゃんのクリスマス―コロちゃんのびっくり箱 (絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)/エリック・ヒル作/評論社
未満児クラスから年長児まで、みんなが大好きなコロちゃんのしかけ絵本。クリスマスのシリーズは、コロちゃんがかくれるのではなく、コロちゃんが隠れている自分のプレゼントを探すお話しです。
どこかな?あそこかな?しかけをめくると思わぬものや友達が!わくわく・どきどきするしかけですが、大変シンプルなので低年齢でも理解しやすいでしょう。
クリスマスの由来やサンタクロースの存在などを伝えるにはまだ難しい子どもへ、クリスマスの楽しさやわくわくとした雰囲気を伝えるのにはぴったり。
集団に向けて読むのも良いですが、マンツーマンで読むと子どもが自分でしかけをめくる楽しさも伝えることができます。「こんなところにいたね」「プレゼントないね、どこかな?」と気持ちに寄添った言葉をかけながら、ゆったりと読み聞かせたい絵本です。
3.マドレーヌのクリスマス
出典:BL出版
マドレーヌのクリスマス/ルドウィッヒ・ベーメルマンス作、江國香織・訳/BL出版
元気なマドレーヌシリーズのクリスマスのお話し。
「パリにある蔦のからまるお屋敷に12人の女の子が二列に並んで暮らしていました」
から始まる導入部分に、子どもたちはすぐにわくわくすることでしょう。修道院の寄宿舎で暮らす女の子たちや先生、ネズミまでもが、風邪で寝込んでしまいます。元気なのはマドレーヌだけ、一生懸命みんなの看病をします。そして、現れた魔術師の持つ魔法のじゅうたんでパパ・ママのところへ帰ります。クリスマスにいちばんうれしいプレゼントは家族と一緒に過ごすこと…そんなあたたかなメッセージが込められた、クリスマスの雰囲気を感じる絵本です。
4.ふたつのいちご~クリスマスの三つのおくりもの~
出典:福音館書店
ふたつのいちご (日本傑作絵本シリーズ)/林明子・作/福音館書店
主人公のかすみちゃんは、おうちで作るクリスマスケーキのいちごを探しに行って、うさぎの家を見つけました。そこでもうさぎのお母さんがクリスマスケーキを作っています。いちごは見つかるのかな?優しいクリスマスのエピソードが、胸に響くお話しです。
動物が出てきますが擬人化しすぎることなく表現されているところが、子どもの身近な日常でもありそうで、けれどなさそうで…主人公の女の子の家庭でのあたたかな雰囲気が、裏表紙まで続いている楽しい絵本です。
こちらは、3冊の絵本がセットになっていて、それぞれ違ったストーリーが楽しめます。小さなサイズですが、林明子さんの世界感にクラスで読み聞かせても集中できる素晴らしいお話しです。
5.急行「北極号」
急行「北極号」/C・Vオールズバーグ作 村上春樹・訳/河出書房新社
年中から年長児に向けて読みたいクリスマス絵本です。
『雪の降るクリスマスイブ、サンタクロースを信じる僕のもとに現れたのはま真っ白な蒸気に包まれた汽車、急行「北極号」。
その不思議な汽車に乗り込むと、車内は僕みたいなパジャマ姿の子どもたちでいっぱいだった。こうして、「北極号」の幻想的な旅が始まった。』
クリスマスイブの夜はわくわくして眠れないものですね。そんな夜にサンタクロースに会いに行ける汽車があったらきっと乗りたくなる…子どもだけでパジャマのまま汽車に乗り込むわくわく感、サンタクロースに選ばれるドキドキ感、そして本当にほしかったものをプレゼントにもらえたうれしさ。
夢だったのか、本当だったのかわからないところがサンタクロースの存在を疑い始める4歳以上児の子どもにも響くのではないでしょうか。
子どもに向けた絵本ですが、色彩は抑えめのダークトーン。それでもクリスマスのキラキラした静かな夜の雰囲気がしっかりと伝わってきます。
繰返し読み聞かせることで、少しずつこの絵本の魅力に気付き、最終的には大好きになる絵本でしょう。
この絵本を読み終わると、どの子のみんなリンリンという鈴の音が聞こえた気がした、鈴が欲しくなったなどと話します。
絵本の中の夢の世界に浸ることができる、本当の絵本です。
6.よるくま クリスマスのまえのよる
出典:白泉社
よるくまクリスマスのまえのよる/酒井駒子・作/白泉社
「ぼく… ぼくには サンタさん くるかなあ。こないのかもしれないね、だって ぼく わるいこだから。きょう ママに いっぱい しかられたから」
子どもはみんなサンタクロースを楽しみにしています。お父さん、お母さんから叱られた時、サンタさん来ないよ?と言われているのを見かけるでしょう。保育の中でも、サンタさん見てるかもよ~なんてついつい言ってしまいますね。
そんな子どもの複雑な気持ちをあたたかく包み込み、代弁してくれるかのような絵本です。
「よるくま」独特の夜の世界感が子どもをぐっと引き付ける、ステキな絵本。クリスマスのまえの夜だけではなく、いつも読み聞かせてあげたい絵本です。
クリスマスの日までを期待いっぱいにすごせるように…
クリスマスは子どもにとって夢のようなイベント。その日までを楽しく期待いっぱいに過ごせるように導く絵本をご紹介しました。
クリスマス制作の導入や、クリスマス会などのイベントの前の導入にも使える絵本。どうか子どもと同じ気持ちで保育士もクリスマスを目一杯楽しみにし、様々な角度や視野から楽しめる絵本を読んであげてください。
夢のようなクリスマスの世界を、子どもと共に楽しみにしながら、どんな家庭の子どもにも幸せなクリスマスが訪れるよう、絵本を通して思い切り楽しみましょう。
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