ヒヤリハットとは、保育士が現場でもよく使う言葉ですし実習中も飛び交う言葉です。
働いている中で、「ひやっとした」「はっとした」事をまとめ、次に絶対に同じ事を起こさないという決意の為に情報共有する、該当の保育士は反省する事を指します。
具体的な事例としては、乳児の子ども達の前に窒息の危険のある物を置きっぱなしにしてしまった、ベビーベッドの柵をしていなかった、子どもが保育室から脱走するなどが挙げられます。
また、子ども達が遊びの中、設定保育の中で怪我をしたりするのもそうですし、子ども同士の喧嘩で怪我が起きてしまう事、衝突などもあります。
重篤な問題では、アレルギーの子どもにアレルゲン物質を誤って与えてしまった、目を離した隙に食べてしまっていた、他の子からもらっていたなども挙げられます。
勿論こうした事故を未然に防ぐ為に保育士同士が協力するのも大切な事ではありますが、事故が起きてしまった場合は、こうしてヒヤリハットとしてまとめて「どうすれば防げたのか」「次回から同じ事が起こらない様にどうやって対策するか」を添えて情報共有し、お互いが気を付ける事大切です。
保育士は子ども達の命を預かる職業である事をしっかりと意識しておきましょう。
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