園外保育とは、子ども達を園の外の環境に触れさせて、様々な刺激を取り入れる・地域交流をねらいとした保育の事を指します。
畑に触れ合ったり、空港に出掛けたり、バスに乗って遠目の公園へと出かけたり、普段は出来ない遊びを行う事もあれば、空いた時間を見付けて、園の近くの公園に出掛けたり、地域のお祭りに参加したりする事もあります。
春であればコスモス畑に出たり、夏は川に足をつけに行ったり、秋は山・公園でどんぐり拾い、冬は公園で雪遊びなど、各季節でしか出来ない様な遊びを目的として動いている保育士が多いです。
園外保育の目安としては、子ども同士で手を繋いでしっかりと列を作って歩ける様になるくらいなので、大体2歳児後半からになります。
保育士は行き先を決め、下見を行い、どの地点でどう動くか動線を決めます。
そして起こりうるトラブルを想定しての対応策を考え、細かいタイムスケジュールを組んで主任保育士・副園長・園長に計画表を提出します。
園外保育は子ども達にとっても楽しい思い出になりますが、トラブルや事故も起きやすいので、事前の準備が大切です。
園外保育のねらいとしては、子ども達自身も園外に出る事で、段々と集団行動の意識が身に付いたり、注意力・判断力が養われていきます。
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