アトピー性皮膚炎とは、アレルギー反応が出た際に皮膚に異常をきたすものを指します。
症状は様々あるので、保育士として現場に立つ際・保護者となって子ども達の健康を守る際にはそれぞれの症状をある程度把握し、適切な応急処置を施す事が大切です。
よくある症状としては、赤くなって痒みを伴ったりするもの、じゅくじゅくと皮膚がなってしまうもの、症状が長引くとごわごわと硬くなってしまいもっこりと皮膚が盛り上がります。
赤ちゃんのうちは大人と違い、「触れてはいけない」という考えは頭に浮かばず、痒かったり違和感を感じるとつい触ってしまい、症状が悪化してしまいます。
早めに皮膚科に行く事は勿論ですが、子ども達が患部を触らないように声掛けを定期的に行ったり、保育所に居る看護師に指示を仰いで患部を触らないようにガーゼなどをしてもいいのか、それ以外にどんな対処法があるのか指示を仰ぎましょう。
アトピー性皮膚炎はそれぞれで症状が違いますから、素人判断で対処法を行うと悪化させてしまい、湿疹の跡が皮膚に残ってしまう心配もあります。
アトピー性皮膚炎は皮膚を清潔にする事で症状が抑えられるので、夏場などは特に清拭に気を配り、汗腺が未発達な乳児期も気を付けて子ども達を見るようにしましょう。
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