保育所では外部の講演会や園見学に出向く研修もよくありますが、園内での研修も多々あります。
主に保育法を取り入れている園によく見られる事です。例えば、鈴木式などの音楽を主体とした保育を行う園で、各クラスの取り組みや、モデルとなる園のビデオ・実際の見学、外部講師を呼んで自園の教育法についてのアドバイスなどを行います。
研修の度に様々な気付きや学びを身に付ける事が出来るので、保育士としてのレベルは非常に上がりますが、研修の度にレポートを提出しなければいけないのが苦になっている保育士も多いようです。
熱心な園では研修が非常に多く、月に何回も開かれる事があります。研修を行えるのは勿論子ども達が帰った後なので、残業となってしまいます。
何かしらの教育法を使った保育を行った人は、「知識がある人」として他園でも非常に重宝されます。ですから、転職時にはアピールポイントとして使えます。
自分が持つ才能・興味に合った教育法を取り入れる園に行けば、保育士としてのやり甲斐を更に感じる事が出来ます。
園内研修で意見交換をする中で、保育士同士の絆も深まって人間関係が円滑に進む園も多いです。園内研修があるかないかは、人間関係の良い園を選ぶ際の基準にもなります。
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