デイリープログラムは、簡単に言えば一日の流れを図にしたものです。
子ども達の登園から始まり、降園までの流れを指します。
ほとんどの場合、一日の大体の流れを示すものとなっているので、そこまで細かい書き込みや指示、保育者の動きなどは書き添えられておらず、大体この時間に子ども達が何をしているのかなどが分かれば大丈夫です。
ただ、保護者に配布する場合や、園の説明会などで配布する資料にする際には、子ども達の動きに加えて、保育士がどんな動きをしているのか、どんな働きかけを子ども達にしているのかなどを書き添えると、保護者達も保育園選びのポイントとして考慮します。
デイリープログラムは保護者だけに役立つものではありません。
例えば、加配や代替など、その日だけ入る事となった保育士などにも、デイリープログラムはかなり有効です。
保育所は各月齢で全く一日の流れが違いますし、保育士の働きかけも違います。
ですから、その日に入って一日の流れが全く把握できないよりも、前日にデイリープログラムを見せる事で、どの時間にどんな動きになるのか把握しやすく、連携も取りやすくなります。
用途によって書き方を変える事が、デイリープログラムには必要です。
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