保育士の掃除はどれだけ大変?

2019年10月25日

掃除

保育士の仕事の中に掃除が組み込まれているのを知っていますか?

大きな企業などでは、簡単な掃除やゴミ集めは持ち回りで行っているところが多いですが、保育士はほとんどの場合、掃除を自分達で行っています。

では、どんな掃除をするのでしょうか、一つずつ見ていってみましょう。

 

①保育室の掃除

子供達が毎日過ごす保育室の掃除は重要ですし、毎日しなければなりません。

基本的には気管が弱い子供達でも過ごせるように床のはき掃除、掃除機、そして、拭き掃除が待っています。

 

また、おもちゃに付いた唾液などから感染症が広がらないように、アルコール消毒で拭き掃除をしなければなりません。

この掃除だけでもかなりの時間がかかります。

 

②遊具の点検、ふき掃除

毎日遊ぶ遊具の掃除も保育士の仕事です。

拭き掃除をしておき、子供達の服が汚れないように気を配ります。

その際、子供達が安心して遊べるように点検も行います。

 

③外のグラウンドのメンテナンス

外遊びの際に欠かせないのがグラウンドです。

グラウンドの掃除整理もきちんと毎日行わなければいけません。

枯葉があればはき掃除をし、雑草が伸びてグラウンドに進出してきている場合には、草抜きをしなければいけません。

夏は砂が舞うと子供達の目に入る可能性もあるので、水撒きも必要になります。

 

④共有スペースの掃除

保育士たちが荷物を置いたり、休憩をするスペースの掃除も必要です。

毎日使う場所なので、やはりこまめな掃除が必要となります。

 

掃除は誰がやるの?

前述したように保育所は経営に余裕がないので、掃除専門の職員を雇うことはできません。

ですから、ほとんどが保育士の仕事として当番制であったり、新人の仕事として任されるようです。

園の中には、パートの保育士に掃除や雑務をメインに担当してもらい、担任保育士が日課をスムーズに行えるよう分担しているところもあります。

 

そのため、パートの保育士からは「子供と触れ合う時間が少ない」と不満を訴えられる事も少なくありません。パートで保育所に入る時は仕事内容をしっかりと確認してから入るようにした方がいいでしょう。

 

掃除はいつやるの?

では、掃除はいつやるものなのでしょうか。

保育室は日中、子供たちがいるのでもちろん掃除を行うことはできません。

子供達が帰るまでは、消毒もできませんし、子供達の把握をせずに遊具の掃除にも出られないので、日中はほぼ掃除は不可能ということになります。

多くの場合、掃除をするのは子供達が帰ってから、または翌日の子供が登園する前に行うことになります。

 

ただでさえ残業が多いのに、こうした負担がまた保育士にかかってしまいます。

保育士には掃除以外にもさまざまな業務があるので、その業務+掃除でさらに帰る時間が遅くなるのです。

 

特に大変…感染症の流行る時期

夏場のプールが始まった時期と、冬は特に掃除を念入りに行わなければいけません。その理由は、感染症です。

特に乳児は感染症に罹患すると、重症化しやすく、命にもかかわるのでかなりの注意が必要です。

夏のプールが始まる時期に、手足口病やヘルパンギーナが流行ります。

特に手足口病は感染力が非常に強く、唾液のついた手で同じ遊具を触ったり、その子の唾液のついた遊具に触れる事で感染してしまいます。

遊んだ遊具の消毒に追われますし、すみずみまでしっかりと消毒をしなければいけないので掃除も尚更時間がかかります。

 

冬は風邪ももちろんなのですが、何よりも怖いのはノロウイルスです。

ノロウイルスは強力な感染力を持っており、吐瀉物から感染を起こします。

吐瀉した直後の対応もそうですが、その後の掃除にも気を遣います。

何よりも、子供達を守るべき保育士が病気に倒れないように、自分の身を守りながら掃除をしなければいけないので時間がかかります。

 

もっと知って欲しい、保育士の現状

大きな企業や学校では、清掃担当の職員がいる為に、保育所も同じだろうと考えられがちです。

ですが現実は違います、保育士が自分の時間を削って掃除を頑張っているのです。

こうした環境も少しずつ改善され、保育士が保育に集中できるようになる事が期待されます。

 

掃除が負担になっているなら

保育所の中には、保育士の保育の質の向上の為に、掃除専門の職員を雇ったり、前にも書いたように保育補助やパート保育士に分担してお願いしている所もあります。

そういった所の分担も、面接や園見学の際に教えて貰えますし、動きを確認する事ができます。

自分が保育に集中できる居場所を探して転職するのも一つの手です。

 

掃除も環境整備という大切な仕事

保育士の仕事として環境整備もありますが、それが保育士自身の負担になっていたり、子供達に提供する保育の質が下がってしまっては意味がありません。

お互いが無理なく、保育を優先できる環境を大切にする事が何よりです。

園の中でも分担を見直すなど、工夫をして皆で上手く乗り越えてください。

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