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保育士が自信をなくすとき:悩みを乗り越えるヒント

株式会社マイナビのプロモーションを含みます
保育士

保育士をしていて子どもに励まされたり、保護者からかけられる言葉に救われたという人も多い半面で、保育士としての自信をなくしてしまう事も多々発生します。

今回は保育士が自信をなくしてしまうときを紹介していきますね。

どんなベテランの保育士でも、どうしても自信を失ってしまう場面はあるので、自分だけ?と思う必要はありません。

この記事では自信喪失の解決方法も合わせてご紹介します!

子どもと上手く行かない時に自信をなくす

子どもにも波があります、それは大人もですが、子どもの場合はまだ自分の感情のコントロールができないので尚更激しい感情の波が体の中に吹き荒れています。

ちょっとした環境の変化や、その日の体調によって子どもの性格や波は大きく左右されてしまい、昨日までは「先生大好き!」と言っていた子も、「先生嫌い」と言って他の保育士に甘える事もあります。

それが構って欲しい試し行動であったりする場合もありますが、叱った対応が子どもの中でどうしてもうまく消化できなかった際や、やはり人間同士なので波長の合う・合わないでどうしても嫌われてしまう事もあります。

時間をかけて遊んだり、関係性を築けば大体の子どもとは仲良くなれますが、その過程で「私は子どもに嫌われているのだろうか」と保育士としての自信を失くしてしまう事もあります。

自分の努力が認められないから自信をなくす

保育士の仕事は子どもを保育するだけではありません。

その保育の為に設定保育の準備をしたり、子ども達が安心・楽しく遊べる環境作り、そして行事の際にはその進行や準備もあります。

例えば絵や工作が苦手な保育士が、一生懸命本を見ながら壁面を作っても、リーダー保育士や主任保育士から、「子ども達の前には出せない」と却下されてしまう事もあります。

保育所にいる時期は、子ども達の感性を育てる大事な時期とちょうど被ります。

あまりに形の崩れた制作を子ども達に見せてしまうと、子ども達は保育士の真似をしたがるのでその崩れた制作の真似をしてしまうのです。

正しい感性が育つように、ある程度の制作の完成度の高さが求められてしまい、ついダメ出しを受けると保育士としての自信をなくしてしまうのです。

同僚との関係や職場の雰囲気に悩むとき

保育士の仕事はチームワークが欠かせません。

しかし、同僚との関係がうまくいかないときや、職場の雰囲気がギスギスしていると、「自分はこの職場に合っていないのではないか」と自信を失ってしまうことがあります。

例えば、意見を出しにくい雰囲気の中で自分のアイデアが受け入れられなかったり、同僚との保育方針の違いから摩擦が生じたりすることもあります。

また、ベテラン保育士との比較や、忙しさから十分なコミュニケーションが取れない場合、孤立感を感じることも。

解決策のポイント:まずは信頼できる同僚や先輩に相談し、小さなことから連携を深めるのが有効です。

例えば、休憩時間に軽い雑談を交わしたり、共同で簡単な制作物を準備することで関係性を築けます。

また、定期的なミーティングで自分の意見を少しずつ発信し、職場の雰囲気を改善する一歩を踏み出しましょう。もし職場の人間関係が改善しない場合は、自分の保育スタイルに合った環境を求めて転職を検討するのも一つの選択肢です。

子どもに話を聞いてもらえないと自信をなくす

よくある事ですが、子ども達は遊んでくれるからといってその大人の言う事を聞き入れてくれる訳ではありません。

自分達が納得した上で、大人の話を受け入れて自分なりに消化していくのです。これは乳幼児共通で、しっかりと自分の意志がそこにはあります。

子どもと遊ぶのは得意であっても、子どもがトラブルを起こした際に仲介などをしてもなかなか聞き入れてもらえない、何か集団行動をする際に指示が通らないなどの問題が出てきます。

その際に行き詰って、保育士としての自信がなくなってしまうのです。

子どもと遊んで信頼関係を作るのは大切ですが、馴れ合いになってはいけません。

子ども達にきちんと話を受け入れてもらえるように、大切な話をする際には目を見てしっかりと諭す、なあなあにせずきちんと子どもが納得するまでじっくり話すなどの工夫が必要です。

スキルや知識の不足に不安を感じるとき

新人保育士や経験の浅い保育士はもちろん、ベテランでも新しい保育手法や教育方針に対応する際に、「自分のスキルが足りないのではないか」と不安を感じることがあります。

例えば、最新の保育理論に基づいた活動を取り入れようとしても、思うように実践できなかったり、子どもたちの反応が得られないと、「自分は保育士として不十分なのでは」と自信を失ってしまうことも。

また、同僚や保護者から専門性を期待されるプレッシャーも重荷になる場合があります。

解決策のポイント:スキル不足を感じたときは、焦らず小さなステップで学びを深めましょう。園内外の研修やオンライン講座を活用して、興味のある分野の知識を増やすのがおすすめです。

また、先輩保育士の保育を観察したり、具体的なアドバイスを求めることで実践的なスキルを磨けます。完璧を目指さず、「子どもたちと一緒に成長する」という姿勢を持つことで、不安を自信に変えていきましょう。

過労やプライベートの時間不足で自信を失うとき

保育士の仕事は、子どもたちとの時間だけでなく、書類作成や行事準備など多岐にわたります。長時間労働や持ち帰り仕事が続くと、心身ともに疲弊し、「これで本当にいい保育ができているのか」と自信を失ってしまうことがあります。

特に、プライベートの時間が確保できず、ストレスが溜まると、子どもたちに笑顔で接する余裕がなくなってしまうことも。

解決策のポイント:まずは自分の時間を少しでも確保するために、仕事の優先順位を見直しましょう。

例えば、書類作成はテンプレートを活用して効率化したり、準備物を他の保育士と分担するのも有効です。

また、短時間でもリフレッシュできる方法(例えば、5分の深呼吸や散歩、好きな音楽を聴く時間)を取り入れることで、メンタルヘルスを保てます。園の管理者に労働環境の改善を相談したり、必要なら労働時間や業務量が見合った職場への転職を考えるのも良いでしょう。

保護者から認めてもらえないと自信をなくす

子ども同様に、保護者との関係作りも毎日の積み重ねです。

保護者に様々な場面、例えば送り迎えのちょっとした時間の話、保育参観などの交流、子ども達と過ごす時間を見てもらった上で、ようやく保護者から「信頼できる保育士」という評価を与えてもらえます。

それまでは、保護者から少しの事でクレームがついてしまったり、リーダー保育士や主任保育士に不満をぶちまけられて、怒られてしまう事も多々あります。

こうしたできごとがあると、つい弱気になって保育士としての自信を失ってしまいます。

保護者との価値観の違いに戸惑うとき

保護者との関係は、信頼を築く上で重要ですが、子育てや教育に関する価値観の違いから摩擦が生じることがあります。

例えば、「もっと厳しくしてほしい」「もっと自由に遊ばせてほしい」といった相反する要望を受けたり、保護者の言葉のニュアンスを誤解してしまったりすることで、「自分の保育は間違っているのか」と自信を失うことがあります。

特に、保護者との短い会話の中で意図が伝わらない場合、ストレスが溜まりがちです。

解決策のポイント:保護者とのコミュニケーションでは、相手の話をじっくり聞き、共感を示すことが大切です。

例えば、「お子さんがこう感じているのは、こんな理由かもしれませんね」と具体例を交えて話すと、価値観の違いを埋めやすくなります。

また、園全体で保護者対応の方針を統一し、主任や同僚と連携して対応することで、個人への負担を軽減できます。保護者との信頼関係は時間をかけて築かれるものなので、小さな成功体験を積み重ねながら自信を取り戻しましょう。

本当に自分のやりたい保育ができる園なのか考えなおす

自分は子どもとゆっくり向き合って信頼関係を大切にしたい、子ども達の持っている能力を最大限に引き出してあげたい、それぞれの持つ保育観や考え方は保育士によって違います。

その保育観は自分が働く中で徐々に構成され、自分の本当にやりたい保育などが後から見つかる事も珍しくはありません。

しかし、そのできあがってきた保育観が必ずしも自分の働く職場と重なる訳ではありません。

ゆっくり向き合いたいのに、子ども達の能力を引き出す保育所であればなかなかその場面も少なく、その乖離に苦しんで上手く子どもを指導できない事で自信をなくしてしまいます。

そういった場合は、子ども達との向き合いを大切にする園などに移ったりする事で解決します。

保育士は資格職なので、自分が思う通りの保育ができる保育所を求めて転職するのは非常に素晴らしい事ですし、高い確率で理想の保育所に行く事ができます。

転職についてはこちらにも書きましたのでご覧ください。
保育士の転職時期・辞めるタイミング

自信を失くしても子ども達のおかげで取り戻せる、保育士は素晴らしい職業

上記のようなできごとでつい自信を失くしてしまう時がきても、子ども達との毎日の中でおのずと答えも出て、再び保育士としての自信を取り戻せる人も多いです。

悩んだ際には周りに頼りつつ、抱えた問題に真摯に向き合って保育士として成長していきましょう。

なお、転職をお考えの方は1人で悩まず、「マイナビ保育士」のような転職エージェントに登録してからどうするか相談するのが一番ですよ。

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