保育所では季節ごとに行事が行われます。
行事を通して伝統に触れる事、そして行事を通して季節を感じる事が出来る様にどの園でも必ず年間行事に組み込まれています。
ほとんどの園が、全クラスを集めて一斉に出し物を行う様にしています。
保育士が主導となり、行事の由来やどんな事をする日なのかを説明し、実際に子ども達の前で劇やペープサート、絵本で表現したりする所もあれば、各クラスで練習した出し物を披露する園もあり、その形態は様々です。また、保護者も絡んでくるのが運動会、保育参観、生活発表会、卒園式・入園式などです。
行事の歌などをピアノで披露する場合もあるので、行事の担当になったらピアノもしっかりと練習しておきましょう。
しかし、最近では託児機能が強い園が増えており、行事自体があまり行われない園も出てきています。
ピアノが苦手な保育士や、行事運営よりも日々の保育を重視する人はそういった行事の少ない園に行くのも一つの手です。
行事が行われる為に、絵本やペープサート、ピアノで季節の歌を練習しておいた方が良いのは、ひな祭り、端午の節句、十五夜、ハロウィン、クリスマス、お正月などです。
行事はほとんどの場合が集団保育なので、集団への働きかけについても学んでおきましょう。
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