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パート保育士 広告

パート保育士も健康診断は必要か。検査項目や費用

プロモーションを含みます。
健康診断

子どもと接する保育士は健康である事が求められます。

また、何かしらの感染症を無自覚に持っていたために、園児へとその感染症が移った場合は大変な騒ぎとなります。

そのためにも保育士は健康診断を受けなければいけないのですが、その検査項目や費用が気になりますよね。働く時間が限られているパート保育士の場合は、本当に必要なの?と思う人もいるでしょう。

今回は費用や検査項目に関して紹介していきます。

基本的には健康診断の費用は園側が払ってくれる

園によってもちろん違いはありますが、基本は健康診断を園側が費用を出して受けさせてくれます。

ですから、パート保育士だろうと正社員・契約社員だろうと、自分達で費用を払う必要がありません。

逆に、園側が払ってくれない場合は、どんな検査項目を調べてくるように言われるのでしょうか。

検査項目について

検査項目としては、やはり感染症や身体の疾患をすぐに見抜ける血液検査は必須となります。そして、尿検査も同時に行われます。

また、子ども達に移る心配のある疾患がないかどうかを調べるために、レントゲン撮影も行います。

尿検査によって、糖尿病などの生活習慣や、タンパクが出るかどうかで腎機能の低下に気付く事もできます。

他にも、尿沈渣や尿潜血、比重なども調べます。

そして血液検査ですが、血液検査では肝炎などがないかに加えて、以下がその項目になります。

 

・総タンパク

・アルブミン

・AST(GOT)

・ALT(GPT)

・γ-GTP

・クレアチニン(Cr)

・eGFR(イージーエフアール)

・尿酸(UA)

・HDLコレステロール

・LDLコレステロール

・中性脂肪(TG)(トリグリセリド)

・Non-HDLコレステロール

・血糖値(FPG)

・HbA1c

・赤血球(RBC)

・血色素(Hb)(ヘモグロビン)

・ヘマトクリット(Ht)

・MCV・MCH・MCHC

・白血球(WBC)

・血小板数(PLT)

・CRP

・梅毒

・HBs抗原(希望者のみ)

・HCV抗原(希望者のみ)

 

以上が検査項目になります。

費用はいくらくらい?

検査費用ですが、尿検査単体で行う場合は相場として500円~1,000円見ておくと良いでしょう。

ここに診察料などが入るので、高くても3,000円あれば足ります。

園によっては指定の病院があり、初診料もここに入ってくる場合があります。

血液検査はちょっと高くなりますが、大体10,000円あれば足ります。

企業検診で受けられる場合はもう少し安くなります。

レントゲンに関しても、1,000円あれば足りるので、大体全て合わせると15,000円前後になる事が予想されます。

何でこんなに検査をするの?

保育士は外遊びをしたり、子ども達と一日中触れ合う環境にあります。

つまり、さまざまな細菌や雑菌と常に隣り合わせで、仮に何かに感染している場合は免疫力の弱い子どもへとその感染症を移してしまう可能性があるのです。

 

また、血小板が少ないなどの理由で血液凝固ができない場合、仮に外遊びで保育士が怪我をしてしまった際に血が止まらず大変な事になります。

他にも、貧血があった場合は突然倒れたりしないかも検査し、貧血を治療しなければいけません。子どものいる方向に倒れてしまったり、子どもを抱きかかえている時に倒れてしまうと事故の原因となってしまいます。

そのため、これだけ多くの検査項目を受けて現場に立たなければなりません。

 

パート保育士など、勤務形態は関係ないのです。子ども達に触れる存在であれば、検査の対象となります。

これは実習生も同じで、保育実習生も同じ様に血液検査やレントゲンを撮って実習に臨みます。

いつ受けるの?

保育所は基本的には元旦の長期休暇以外、常に子ども達を預かっています。

しかし、一年の中のどこかで受けに行けばいいという訳ではありません。

 

その園によって違いはありますが、多いのが新年度が始まってすぐに検査を受けて欲しいと言われるパターンです。

勤務時間中に交代で検査を受けに行く所もあります。

 

費用に関しても、園が先にまとめて払っている場合と、自分で領収書を取ってきて後から精算してもらうパターンとあるので、必ず園の会計担当に聞いてから検査に行きましょう。

仮に病気が見つかった場合、働けないの?

もしもこの健康診断で何か異常が見つかった場合、それが子ども達に対して影響を与えないものであればそのまま働き続ける事も可能です。

園側が配慮して、働きやすい場所へと異動させてくれる場合もあります。

しかし、肝炎などの移りやすく重篤な疾患が発見された場合は、感染の危険がなくなるまでは現場に立つ事は難しくなります。

治療を行えば再び働く事もできるので、一度疾患が見つかったからといって保育士を諦める必要はありません。

パート保育士も自分のためだと割り切って検査を受けよう

たとえ自費だったとしても、自分の身体の異常を早期に発見できるというメリットがあるので、健康診断は受けた方が良いです。

パートだからと言って敬遠せず、まずは園がどういった体制になっているのかを確認して、必要に応じて健康診断を受けるようにしましょう。

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