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保育士の面接での逆質問「何か質問ありませんか?」と聞かれた時の回答例

株式会社マイナビのプロモーションを含みます
面接

保育士は自分の意見を持つ事を求められる職種です。

そうでなければ子どもを引っ張っていけないから、子どもが自分でしっかり気持ち・意見を言えるようになるよう、見本となるためというのもあります。

それは面接の際にも言える事で、面接中に「何か質問ありませんか?」と問われた時、何も言わないと「自主性が乏しい、自園に対して興味が薄い」と思われがちです。

面接で良い印象を残すためにも、質問を返せるように今回は逆質問に答えるための例文を紹介していきます。

保育士が面接で逆質問を聞かれたら

いずれも前向きな姿勢が伝わるような質問をしてみましょう。

5つほど例文を紹介します。

①保育園で働かせてもらえるようになった時に求められる能力について

それぞれの保育所で、独自の保育方針や教育方法を取り入れています。

保育士はそれに沿って保育を行わなければいけないのですが、それぞれの園で求められる事は全く違います。

音楽に力を入れている園では、ピアノ以外の楽器も求められる事もあります。

また、ピアノの技術も「〇を弾けるくらい」と、具体的に言われる事もある程です。

そこで、園に入る前にどんな準備をしておくべきなのかを聞くと、やる気があると取られてかなり好印象です。

逆質問の回答例文:
「園で実際に働くようになった際、保育技術で特に力を入れておくべきなのは何でしょうか?採用いただいた際に、しっかりと準備をして入職をしたいので、教えていただけると助かります。」

②保育園の一日の流れについて

それぞれの保育所で面接形式は違い、面接のみを行って終わる園もあれば、園見学も行ってくれる所もあります。

もしも見学がない・園の具体的な説明がない場合は一日の流れを把握したいからと質問すると良いでしょう。

そうする事で、その園が特に力を入れている部分も見えてきます。

逆質問回答例文:
「採用していただいた際に、なるべく早く園の流れに慣れたいので、一日の流れを教えていただけますか?」

③自分がどの月齢のクラスに配属になるか

保育所では大体担任・副担任を任されますが、自分がどの月齢の子の担任または副担任になるかを聞いておくのも大切です。

それによって採用までに勉強を重ねる事もできますし、園側もこの質問が来ることによって準備をするつもりなのだとやる気を評価してもらえます。

逆質問回答例文:
「入職するまでに、子ども達の各月齢の勉強を重ねようと思いますが、もしも採用していただける場合はどの月齢のクラスに配属になるかお聞きしてもいいですか?」

④入職までに準備する事

園によっては入職してから、さまざまな環境整備や毎日の日課、設定保育を任されます。

そのため、入職する前から準備をしておくと少しだけ入職してからが楽になりますし、園側も入職までに準備をするつもりがあるのだと前向きな姿勢を評価してくれます。

入職する前にやっておくべきこと、準備しておいた方が良いものなどを聞いておきましょう。

逆質問回答例文:
「採用していただいた際に、少しでも園に貢献出来るように、入職前に準備しておいた方が良い壁面や設定保育の保育材料はありますか?」

⑤どんな保育士を求めているか

保育所によって、求める保育士像は全く違います。

ですから、前もってその園がどんな保育士を求めているか知っておくのが大切です。

元気な保育士、子どもに寄り添う保育士、優しい言葉掛けを行える保育士、本当に園によって様々な能力が求められます。

逆質問回答例文:
「採用していただいた際に、園に一日でも早く慣れ、園の保育方針に沿った保育士になれるようにどんな人材を求めておられるのかを教えていただけませんか?」

逆質問で気をつけるべきポイント

逆質問は、園への関心や主体性を示す絶好の機会ですが、質問の仕方や内容によっては逆効果になる場合もあります。以下の点に注意して質問を準備しましょう。

質問の数は適切に:

2~3個の質問が理想的です。あまり多すぎると面接の時間を圧迫し、逆に少なすぎると関心が薄いと思われる可能性があります。

ネガティブな印象を与える質問は避ける:

初回の面接で「残業は多いですか?」「休暇は取りやすいですか?」といった質問は、仕事への意欲よりも条件面を重視している印象を与えかねません。こうした質問は、採用が決まった後や二次面接以降で聞くのが無難です。

相手の立場を尊重するトーンで:

質問は謙虚かつ前向きな姿勢で伝えることが大切です。例えば、「教えていただけますか?」「参考にさせていただきたいのですが」といった丁寧な表現を使うと好印象です。

事前に調べられることはリサーチ:

園のホームページやパンフレットで確認できる基本情報(例: 開園時間や定員)を質問すると、準備不足と思われる可能性があります。事前にリサーチし、深い関心を示す質問を心がけましょう。

園の理念に合わせた逆質問の作り方

各保育園には独自の保育理念や特色があり、それに合った質問をすることで、園への理解度や適応意欲をアピールできます。以下のステップで質問をカスタマイズしましょう。

事前リサーチを行う:

園のホームページ、SNS、パンフレットをチェックし、保育理念や力を入れている活動(例: モンテッソーリ教育、戸外活動、食育など)を把握します。例えば、園が「自然保育」を重視している場合、「自然保育を取り入れた活動で、特に力を入れているプログラムは何ですか?」といった質問が有効です。

理念にリンクした質問を考える:

園の理念や特色に合わせて、具体的な質問を作ります。例えば、園が「子ども主体の保育」を掲げているなら、「子どもたちの主体性を引き出すために、どのような場面で保育士が関わることが多いですか?」と聞くと、理念への理解を示せます。

具体例を交えて聞く:

抽象的な質問よりも、具体的なシナリオを想定した質問が好印象です。例: 「食育に力を入れていると伺いましたが、子どもたちと一緒に取り組む具体的な食育活動について教えていただけますか?」

逆質問回答例文:

「貴園の『子ども一人ひとりの個性を尊重する』という理念に共感しています。この理念を日々の保育でどのように実践されているか、具体的なエピソードを教えていただけますか?」

採用担当者が逆質問から見るポイント

採用担当者は、逆質問を通じて応募者の以下の要素を評価しています。質問を準備する際に、これらのポイントを意識すると効果的です。

園への関心度:

園の特徴や保育方針に基づいた質問は、応募者が事前にリサーチし、園に真剣に興味を持っていることを示します。これにより、「この人は本当にうちの園で働きたいと思っている」と評価されやすくなります。

主体性と準備力:

具体的な質問を用意していることは、面接に向けて準備を重ね、主体的に動ける証拠です。例えば、配属予定の月齢や準備すべき保育技術を聞く質問は、仕事への積極性をアピールします。

適応力と柔軟性:

園のルールや流れに早く慣れようとする姿勢(例: 一日の流れや求められる保育士像を聞く質問)は、適応力や柔軟性があると見なされます。

質問がない場合のリスク:

逆質問がない場合、採用担当者は「この人は園に興味がないのか」「受け身な性格なのか」とマイナス評価をする可能性があります。特に競合が多い場合、質問の有無が合否を分けることもあります。

面接以外で逆質問を活かす場面

逆質問は面接だけでなく、園見学や採用後のオリエンテーションでも役立ちます。以下のような場面で質問を活用し、園との関係を深めましょう。

園見学時:

見学時に園の雰囲気や保育の様子を直接見ながら質問することで、具体的なイメージが持てます。例: 「この遊具を使った活動で、特に子どもたちに人気の遊びは何ですか?」

二次面接や採用決定後:

採用が決まった後や二次面接では、具体的な業務内容や準備について聞くチャンスです。例: 「入職後、最初に担当する可能性が高い業務は何ですか?」

入職後のオリエンテーション:

入職後に園のルールや同僚との連携について質問することで、スムーズに職場に馴染めます。例: 「チームでの保育を行う際、どんなコミュニケーションを大切にしていますか?」

逆質問回答例文(園見学時):
「実際に園を見学させていただいて、子どもたちがとても生き生きしていると感じました。子どもたちの主体性を引き出すために、どのような遊びや環境設定を重視されていますか?」

逆質問を効果的に準備するステップ

逆質問を成功させるには、事前の準備が欠かせません。以下のステップで効率的に準備を進めましょう。

園についてリサーチする:

園のホームページやSNSをチェックし、保育理念、特色、プログラムを把握します。メモにポイントをまとめ、質問のベースにしましょう。

質問リストを作成する:

5~6個の質問を用意し、面接中に2~3個を選んで聞けるようにします。質問は園の特徴や自分の関心に合わせて具体的に。例えば、モンテッソーリ教育を取り入れている園なら、「モンテッソーリの教具を使った活動で、特に重視しているものは何ですか?」など。

優先順位をつける:

質問を「園の保育方針に関するもの」「業務内容に関するもの」「準備に関するもの」などに分類し、面接の流れに応じて適切なものを選べるようにします。

模擬面接で練習する:

友達や家族に面接官役をお願いし、逆質問を含む模擬面接を実施します。質問の言い回しやトーンを調整し、自然に話せるように練習しましょう。

メモを活用する:

面接当日に質問を忘れないよう、メモにキーワードを控えておくのも有効です。ただし、メモを読み上げるのではなく、自然に話すことを心がけましょう。

逆質問準備のポイント例:
リサーチメモ例: 「園の特色: 戸外活動を重視、毎日30分の外遊び時間あり」

質問案: 「戸外活動で子どもたちのどんな成長を特に大切にしていますか?」

保育士の面接で逆質問はよくある

実際に面接で逆質問を求められる事はあるのかと思う人も多いでしょうが、割と一般的に聞かれます。

ですから、必ず用意はしておくことが大切です。

他に競合する相手がいた場合、質問の有無で合否が決まることも珍しくありません。

もちろん実技や筆記がある園ではその成績も加味されますが、やはり実践で求められるのは自主性です。

保育所では、幼児クラスになれば一人または二人担任になります。

乳児クラスの場合も、基本的にフルタイムの保育士は二人程度で、後はパート保育士を付けられる事が多いです。

ですから、自分で考え動くこと、他人に指示が出せることが求められてきます。

質問が苦手な人は面接の練習を重ねよう

人によっては、なかなか自分の意見を相手に伝えることが苦手な人も多いでしょう。

そういう人は、面接の練習を重ねて自分の意見を簡潔にまとめ、相手に伝えられるようになる練習をしておくことが大切です。

筆記や実技に重点を置き、面接はぶっつけ本番でいけると思っている人も多いです。

実際に面接の準備をほとんどせずに受け、その結果が芳しくないという場合もあります。

必ず面接の練習は行う事が必要ですし、自分一人で練習をするよりも、友達や親に頼んで実際の面接形式で問答を練習しておくと良いです。

質問が来ることを前提に考えて、しっかりと準備をしておくことが何よりも大切なので、今回紹介した例文を活かして面接を頑張ってください。

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