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保育士辞めたい 広告

保育園に何があった?一気に保育士が次々と辞める一斉退職の理由とは。

プロモーションを含みます。
大量退職

保育園の経営は保育士と子どもがいるから成り立っていると言っても過言ではありません。

しかし、保育士の待遇は何年もあまり変わっておらず、環境ばかりが変化して保育士の負担は年々増加しています。

そうした過酷な環境に耐えきれず、保育士が一気に突然次々と辞めてしまう園も増えています。

今日もこんなニュースが・・↓


今回は保育士大量退職の闇に潜む理由についてお話していきます。

保育士が次々と辞めるのはなぜ?

保育園によっては、保育士の待遇を独自に良くして退職を引き止める手を使っている所もあります。

敢えて代替保育士の数を増やして休みやすい環境を作ったり、産休・育休を取得させるのに積極的になっていたり、保育士が働きやすいように環境整備に力を入れているために、保育士不足に悩むこともありません。

しかし、それとは正反対に保育士の待遇を悪くして次々に保育士が辞める園もあるのです。

例えば、保育士が休みを切り出しにくい雰囲気をお互いに作り出すことも。有給もそうですが、数少ない公休のお休みにも文句を言えないように圧力をかけたりします。

また、保育士同士で何となく産休・育休は取れないと牽制させ合わせた上で「今産休・育休を取られたら困る」という雰囲気を作るところもあります。

ひどいところになると、「まだ結婚は早いんじゃない?」と、結婚のタイミングにまで口を出してくるところもあります。

こうなれば立派なマタハラとも言えますし、パワハラにもなります。

こうしたパワハラに耐えかねて退職を選択したり、他の園へと転職してしまうのです。

【人間関係の悩み】パワハラ先輩は怖い!保育士が気をつけるべき上下関係

子どもの扱いに疑問を抱いて

保育園では子どもの命を守り、発達を促すためにさまざまな配慮や細かい注意が払われています。

子ども達に怪我をさせないこと、トラブルを起こさないこと、のびのびと保育を楽しんでもらえる環境を作ることが主となっています。

しかし、最近ニュースでも取り上げられた虐待の問題や、虐待まではいかないものの事なかれ主義のために、子ども達の発達を期待できる設定保育をさせてもらえないということもあるのです。

子ども達とたくさんの思い出を作ろうと思ったり、子ども達が楽しんでくれる設定保育を提案してもやらせてもらえないなど、環境の悪さや子ども達が可哀想という感情から退職して転職を行う人もいるのです。

保育園同士も、園児を確保したいために色んな保育法を取り入れていたり、子ども達が楽しめる保育を積極的に取り入れるところも増えています。

そうした園の噂を聞いて、ごっそり辞めるところもあるようですね。

給料面やお休み、残業の少なさに惹かれて

園自体の環境が良かったり、人間関係が安定していても退職を選択する保育士は存在します。

どうしても生活をしていく上で、長く働くことは必須となります。

しかし、それができるのもあくまで保育士の体調が良く働けることが第一条件となります。

残業続きでほとんど寝れていない、休みが少なく体を休めることができていない、体調を崩してしまうことが増えたのにそれでも休めない…こうした過酷な環境から脱しようと、ごっそり保育士が辞めることもあるのです。

給与面に関しても、やはり同じ仕事をするにしても、金銭で評価をしてくれる所に行きたくなりますよね。

やりがいだけで働ける人もいるかもしれませんが、自分の生活を保つことも考えなければいけません。

手取りで10万円いかない保育所も中にはあるので、給与面はしっかりと確認しておくようにしましょう。

自分の時間が確保できない

残業が多い仕事であるために、自分の時間を確保できないのも大きな問題の一つですが、広い視野で見たときにもこの時間を確保できない点は大きな問題となって生活を圧迫します。

まずは、結婚です。

結婚をできたとしても、どうしても残業が多くなってしまったり、家庭に割く時間が少なくなってしまい、バランスが取れないことを悩む声も良く聞かれます。

そして、まだ子どもがいないとなるとある程度自由に動けますが、子どもが生まれると家庭の比重が大きくなったり、子どもの体調不良で仕事を抜けなければいけない時も出てくるので、両立が難しくなります。

将来のことを考えて、フルタイムの保育士は難しいという判断から辞めてしまう人も多いのです。

人間関係が難しい

保育士ははつらつとした性格の人や、自分の保育観を大切にしている人が多いので、人間関係の構築が非常に難しいのです。

クラスやそれぞれの保育士で派閥がある場合もあり、こうした狭い人間関係に疲弊して辞めていく人も少なくありません。

皆に好かれる必要はないので、自分を大切にしてくれる人とゆっくりと過ごすように心がけると少しだけ楽になりますよ。

保育士が退職する理由はさまざま

それぞれの保育士で辞める理由は全く違います。

しかし、大切なのはその退職した理由を活かして、次の仕事に繋げていくことです。

自分に合った保育所を選んで、長く働けるように工夫することも重要です。

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