ノンバーバルコミュニケーションとは、言語以外の方法でコミュニケーションを取る方法を指します。
主に乳児期の子ども達に使う方法であり、声や表情、動作で相手に気持ちや自分の考えを伝えようとします。
乳児期の子どもだけではなく、中には言語障害などで言語でのコミュニケーションが難しい子もいます。ですから、ノンバーバルコミュニケーションはどの月齢の子ども達にも通用する方法ですし、保育士も把握しておく必要があるコミュニケーション方法です。
子ども達は特に乳児期に関しては、自分の不調などもこの方法で伝えてくる事が多々あります。
ですから、手の動きだけに惑わされず、表情や顔色の悪さなどにも気を配らなければいけません。
ノンバーバルコミュニケーションは、言葉を使わない関係形成のコミュニケーションも指します。ですから、乳児期に子ども達が言葉を使わずに保育士と笑い合ったり、表情や手の動きなどでコミュニケーションを取り、愛着形成を行う事もこれに含まれます。
乳児期はなるべく向き合いの時間を大切にし、触れ合いを多く持つ事で愛着形成が進んでいくので、月齢によって接し方をきちんと変えて、その子に必要な接し方を身に付けましょう。
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