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パート保育士 広告

パート保育士の責任の範囲ってどこまで?

プロモーションを含みます。
子供

パート保育士は、自分の働ける時間に資格を活かせる仕事として人気があります。

結婚や出産、家庭の事情で一度は保育士を辞めたものの、ひと段落ついて再び復帰したいと思った時に、復帰しやすいのも人気の理由です。

しかし、そんなパート保育士ですが、責任の範囲はどこまでなのでしょうか。

今回はパート保育士の責任の範囲について考えていきましょう。

そもそもパート保育士の仕事の分担は?

では、責任を考える際に重要になってくるパート保育士の仕事分担について紹介していきます。

ざっと挙げると、以下がパート保育士の分担となります。

・子どもの迎え入れ、お見送り

・おやつ準備

・遊びの把握

・排泄援助

・着替え

・食事準備

・寝かしつけ

・設定保育補助

・環境整備

パート保育士は細かく仕事時間が区切られており、フルタイム、午前中のみ、午後のみ、決まった時間帯の中で〇時間という風になっています。

その中で主となるのが、正社員、契約社員、フルタイムで働く保育士の補助となっています。

ですから、設定保育を自分が主となって進行したり、行事の担当になったり、子ども達の前に立って話したりするなどの役割はほぼありません。

パート保育士の責任の範囲は?

パート保育士の責任の範囲は、子どもの怪我などを除いてはほぼありません。

基本的に保護者対応などは正社員保育士が担当し、パート保育士が相談を受けた際にも全員で情報を共有し、正社員保育士が応対や返答を考えます。

行事などの進行に関しても前述した通りですし、人前に立つ事もないので、ゆっくりと子ども達に向き合う事ができます。

しかし、子ども達の生命・怪我に関しては、他の保育士と同等の責任を負います。

子どもが自分の把握する範囲で噛みつき、手が出てしまい怪我を負ってしまったとなると、パート・正社員関係なしに、担当していた保育士の責任になります。

子ども達とゆっくり向き合いたい、そんな願いからパート保育士になる人も

パート保育士は、子ども達の生命や怪我に関しては重い責任を負いますが、それ以外にはほとんど責任がありません。

クラスだよりもほとんど書かなくて良いですし、月案などの書類も書く必要がありません。

その分、子ども達を喜ばせる壁面を製作したり、子ども達と遊ぶ際に使う玩具を作るなど、子ども達の為に時間を使う事ができるのです。

よく、フルタイムや正社員保育士は、一番責任を負う仕事ではあるものの、肝心の子ども達とゆっくり向き合ったり、遊んだりする時間は得られないという人も多いのです。

そういった経験から、子ども達と遊びたい、ゆっくりと向き合う時間が欲しいと、あえてパート保育士になって、改めて子どもと接する楽しさを味わおうとしているのです。

残業がない為に自分の時間の確保ができる

ステップアップの為の勉強や、何か目標を持って空いた時間が欲しいという人にも、パート保育士は最適です。

パート保育士は時給制で動く為に、ほとんどの場合残業を任される事はありません。

時間がくれば上がる事ができます。

保育士が不足する原因の上位に、残業時間の多さが挙げられます。そういった悩みを持たず、プライベートな時間を確保できるのもパート保育士ならではです。

パート保育士のデメリット

パート保育士の良い点を紹介してきましたが、実際には良い点ばかりではありません。

デメリットを知って、それを回避しつつ働く方法を身に付けましょう。

・給与が安い

パート保育士はほとんどの場合時給制です。

ですから、正社員やフルタイムのパート保育士よりも、月収・年収は低くなってしまいます。ボーナスも出ないので、金銭面で言えばなかなか厳しく感じる所も多々あるでしょう。

・社会保険などに加入できない

働ける時間が限られているので、社会保険への加入が困難です。

社会保険や厚生年金が使えないので、もしも一人暮らしの場合は国民保険になってしまい、費用がかさんでしまいます。

パート保育士が辞める5つの理由

パート保育士の需要は?

保育士不足の現場にとって、パート保育士は重要な戦力です。

将来性を考えても、パート保育士はなくなる職業ではないので、需要は高まり続けると予想ができます。

合わないと思って辞めてしまっても、資格職なので再び働き口を探すのは容易な事です。

また、フルタイムや正社員として現場に復帰したいものの、ブランクが不安だとあえてパートから入る人もいます。

資格職なので、特に履歴書などの欄を細かくチェックされる事もありません。

将来性は抜群です。なくなる職種でもないので、働いて経験を積んでおく事をお勧めします。

パート保育士は給与と責任のバランスが非常に良い仕事

パート保育士は、給与と責任のバランスが非常に良く、働きやすい職種であると言えます。

子ども達の事を純粋に考え、動く事のできる貴重な立場であるとも言えるので、子ども達とゆっくり向き合う時間が欲しい人や、自分の時間を欲している人は是非ともパート保育士を考えてみてくださいね。

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