
保育士資格は持っていると非常に有効で、一度社会から離れてもすぐに復帰する事ができます。
自分の育児が落ち着いた、体調を崩していたが良くなってきたから働き始めるなどの理由で、パートとして現場に復帰・デビューする保育士も多いです。
ですが、その中でも人間関係が辛いのでしんどいという話はよく問題になります。
※詳しくはコチラの記事も参考にご覧ください。
人間関係に悩むのは、正社員登用をされている保育士だけと思いがちですが、決してそんな事はありません。
パート採用されている保育士にも、保育園の複雑な人間関係は付きまといます。
ということで、今回はパート保育士の悩みについて、人間関係の面を中心に見ていきましょう。
保育士の転職サイト!オススメ比較ランキング
パート保育士だからと言って雑に扱われるのは辛い
パート保育士の場合、パート同士の人間関係というよりも、それ以外の正社員や契約社員との人間関係に悩む人が多いようです。
パート保育士は働く時間が限られているので、あまり担任業務には携わりません。
なので、自然と環境整備などの掃除や子ども達の把握が仕事の中心となります。
しかし、その仕事の比率も1:1などではなく、どうしても環境整備の方が多くなってしまいます。
子ども達の着替え補助
その後の洋服の確認作業や畳む作業
汚れのひどいものは洗濯
子ども達の食事の配膳
おやつの準備
お昼寝時の把握
布団畳みなど、
正社員・契約社員の保育士が担任として子ども達の前に立つ時に、常に補助的な役割を行わなければいけない事で「雑に扱われている」「任されるのは掃除ばかり」と不満や、もっと子ども達と関わりたいという物足りなさを感じるようです。
※パート保育士の雑用についてはこちらの記事もご覧ください。
パート保育士は雑用係?正社員と同じ仕事をするの?その違いと役割
仲間に入れない
どうしても正社員保育士や契約社員の保育士は働く時間が長くなりますし、業務を手分けして行っているので自然と団結してきます。
対してパートタイム保育士は、一応担任として名前を添えられる事はあっても、担任業務などにはあまり関わりませんし、他のクラスでヘルプの人員が欲しい時に真っ先に送られる事になります。
そうした事が積み重なり、なかなか自分の担任として在籍するクラスで居場所が見つけられない、孤独感を感じるという人も多いです。
同じクラスの担任とコミュニケーションを取れないのはもちろん、他のクラスの保育士も忙しいのでなかなか人間関係を上手に作れないという悩みが多いようです。
正社員から心無い言葉を掛けられてショック
パート保育士にも責任はありますし、パートだからと言って決して楽な仕事ではありません。
しかし、正社員や契約社員の保育士は勤務時間だけを見て、「楽そう」などの言葉をかけてくる事もあります。
どうしても担任保育士は自分の業務に追われて周りを見る余裕がなく、その結果自分達を一番にサポートしてくれているパート保育士に攻撃をするのです。
パート保育士同士でもたまに揉める事が…
パート保育士同士の人間関係に問題が全くないというわけではありません。
パート保育士同士でも、たまに揉める事があります。
その理由としては、勤務時間の違いや業務内容の違いがあります。
勤務時間の違いに関しては、代替保育士という休んでいる保育士の代わりに勤務してくれる保育士は一日勤務になる事がありますが、それ以外のパート保育士は午前中のみ、午後のみ、または〇時間のみなどの決まりがあります。
時給制なので、残業もほとんどありません。
そういった境遇を羨んで、同じパート保育士同士ながらも陰口を言い合ったりする事もあります。
パートと割り切って短い時間だけでも耐えれば…
人間関係に悩むパート保育士の多くが、「自分がこの〇時間耐えれば」と思い、頑張っている場合も多いです。
しかし、いくら頑張っても一度出来上がってしまっている体制はなかなか崩せません。
結局自分が全て我慢するしかなくなり、負担が大きすぎます。
また、そのうち待遇が良くなるかも…と期待して、なかなか職場を離れない人も多いですが、正社員や契約社員の保育士の待遇すら改善されない現状を考えると、パート保育士の待遇が改善されるのは望み薄です。
耐える事を考えるのではなく、自分が働きやすい、希望する勤務内容を提供してくれる保育所に行くのが一番です。
保育士資格を持っていれば転職も難しくはありません。
保育士自体が人間関係の複雑な職場だから
保育士は自分の知識と経験が大きく活きる職種であり、働き続ける中で自分の保育観ができあがってきます。
その保育観や自分の経験を否定されたり、違うと言われてしまうとつい言い返してしまう事が保育の現場ではよくあります。
自分の意見を持たなければいけない職場だからこそ、つい言葉がきつくなってしまい、人間関係が悪化していく事もよくあるのです。
パート保育士も自分を優先に考えて、必要に応じて動いてみよう
保育士のパート職はたくさんあるので、我慢をしたり自分が犠牲になるという道を選ぶ必要はありません。
人間関係に悩んだ際には、まず自分がどうしたいのか、園が改善される兆しがあるのか、なければ思い切って転職するところまで考えてみましょう。
転職するなら以下でご紹介するような派遣型の保育士求人サイトに相談するのが一番です。派遣なら嫌になったらすぐに辞められるメリットがあります!
パートやバイトの保育士求人に強い転職支援会社に登録しよう
パート保育士の仕事が最も充実しているのは、派遣型の保育士転職支援会社です。
こちらで紹介する派遣会社は全国の保育園、幼稚園にネットワークがあるため、非常にたくさんのバイトやパートの仕事情報を紹介してくれます。
「保育士ワーカー」は保育士の仕事探しを支援する派遣型求人サイト

「保育士ワーカー」は派遣保育士の転職サイトです。
保育士経験のある担当者が全国を対象に転職支援をしています。
以下のポイントに強くて派遣社員はもちろん、フルタイムの保育士の転職先も紹介してくれます!
・派遣、アルバイト、パート求人に強い
・「週3日」「週4日」など主婦にも嬉しい働き方ができる
・ブランクがある保育士さんにもおすすめ
・人間関係で悩んでいるので転職したい人
・残業や持ち帰り業務のない保育園を紹介
保育士ワーカーでは「時給1500円以上」の高給求人も紹介可能な他、「駅近」「オープニング」「ブランク明けでもOK」など、保育士さんが求める条件のほぼすべてをカバーしています。
もう正社員にこだわる必要がない方に向いている求人サイトです!
派遣でお仕事を始められるので、期間を区切って働くことも可能です。
たとえば、「週3」「週4」だけ働くみたいなフレキシブルな働き方もできます。
しかも派遣なので、嫌な職場や上司に当たったら辞めることも簡単。
また、ブランクが心配でいきなり正社員は避けたい方には、派遣からスタートして→正社員というコースもご紹介できるのが強み。

当ブログでは保育士のお仕事探しの際には、ユーザーランキング第1位となっているマイナビ保育士をオススメしています。
正社員を中心に希望の働き方によってお仕事を紹介してもらえます。
転職サポートは全部無料です!その他うれしいメリットがたくさん!
※6ヶ月以内の転職希望者のみ応募可能です。
※保育士免許必須
・20代~30代の若手保育士の高年収求人を紹介してくれる
・保育士に代わり保育園との給料交渉を代行!
・面接の調整や段取りもお任せ!
・転職サイト最大手で信頼度が高い
・企業内保育などの求人も充実