幼児クラスで特に使われる言葉で、子ども達の発達を見守り手助けする中で絶対に欠かせない遊びです。
ルールのある遊びとは、その名の通り決まり事のある遊びです。
鬼ごっこなどの定番の外遊びもそうですが、部屋の中で遊べるボードゲームやカードゲーム、そして手遊びなどもそれに該当します。
幼児クラスになると、設定保育の中にこのルールのある遊びを取り入れる事もあります。
この遊びのねらいとしては、子ども達はこうしたルールのある遊びを通して、社会性を得るからです。
遊びの中で他人との距離を掴み、協調する事を覚え、そしてルールを守る事の大切さを知るのです。
大体2歳児後半から幼児クラスへ移行する準備段階として、簡単な鬼ごっこから始めて、3歳～4歳で段々と複雑なルールのあるボードゲームやカードゲームを遊びの中に取り入れていきます。
5歳児になったら、ルールを守る事は勿論ですが、何かトラブルがあった時に自分達で解決できる様に保育士は見守る側に移行していきます。
ルールのある遊びの中で気を付けたいのは、保育士・子どもの共通ルールを遵守する事です。
保育士によってルールが変わってしまうと子ども達は混乱しますし、トラブルの原因にもなります。
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