少し前に「保育園に落ちた!」というSNSのメッセージが流行りましたが、今度はその魂の叫びが保育士から聞かれるようになりました。
保育士不足が言われる今、何故か保育士の就職面接に落ちてしまった…という人もちらほら見られます。
せっかく働くならば自分の選んだ、理想の園で働きたいですよね。
今回は面接で落とされないよう、不採用になってしまう理由を追求していきます。
保育園の面接で不採用の理由とは?
では、早速面接で落ちてしまう理由について紹介します。
①やる気がなさそうに見える
緊張してなかなか自分を出せなかった、自主的に手を挙げられなかった、質問ができなかった、さまざまな理由はあるでしょうが、園側に対して何の質問もなく面接をただ受けるだけではやる気がないと考えられてしまいます。
まずはやる気があることをアピールするためにも、必ず園に対して質問を行ったり、自己アピールを磨きましょう。
園側に興味を持ってもらえれば、逆に質問をしてもらえるので、自分から質問をするのが苦手な人は自己アピールを練りましょう。
保育士の面接での逆質問「何か質問ありませんか?」と聞かれた時の質問例
②声のトーンが暗くて声も小さい
保育士は子ども達の前に立ち、大きな声でしっかりと指示を出せなければいけません。
声のトーンが低いとそれだけで暗く感じてしまいますし、声が小さければ尚更内向的に見えて子ども達の前でしっかりと声を出せるのかと不安を園側に与えます。
面接で必要以上の大声を出す必要はありません。
ですが、はきはきとした喋り方を意識して普段よりも少し大きめな声を出すようにしておけば、園側も明るくしっかりした人と評価して採用率も上がります。
③明確な保育士になりたいという理由が言えない
資格職だからと保育士を選んだ人が、まさか面接でそれを言う訳にもいかないでしょう。
言葉に詰まってしまい、保育士になりたいという明確なきっかけを口にできないと、相手側に「この人は保育士になりたくてなったんじゃないんだな」と思われてしまいます。
ですから、まずは何故保育士になりたいと思ったのかを言えるようになっておくのが必要です。
子どもが好きだからという理由では、「好きだけでやっていけるほど甘い仕事じゃないよ」と言われてしまうので逆効果です。
子ども達の発達に携わりたい、子ども達の夢を叶える手伝いをするために個性を磨いてあげたいなど、具体的に子ども達に何をしたいのかを伝えられると好印象です。
保育士の面接でよく聞かれる質問「保育士にとって大切なこと」とは
④返事ができていない
これは基本的な事ですが、面接の際に緊張をしていてもしっかりと返事を言葉で返すようにしましょう。
頷くだけや、どもって答えてしまうと相手側も不安を覚えます。
保育士は子ども達や保護者の前で堂々とすることが求められるので、面接の時点でこれだけ緊張していたら…と不安に思われてしまうのです。
しっかりと声を出して、返事をして相手に好印象を与えられるようにしましょう。
⑤目線が合わない
目線を意識する人はあまりいないかもしれませんが、喋っている人に向けて視線をきちんと向けて目を合わせるのは大切なことです。
こうすることで、相手に誠意が伝えられます。
目線があっちこっちに向いてしまったり、ずっと下を向いていたりすると落ち着きない人、暗い人と思われてしまいます。
落ち着きない人となると、保育士として致命的です。もしかするとその落ち着きのなさから子どもの怪我に繋がるトラブルを起こしかねない…と判断されてしまうのです。
また、子どもと話す時に目線を合わせてしっかり目を見て話すのは基本です。
子ども達にもそんな風に他人と関われるように指導する立場なので、自分が実践できなければ意味がありません。
必ず視線は合わせるようにしましょう。
⑥否定語が多い
面接の最中に、「でも」「だって」を繰り返す人はマイナスです。
子ども達も真似をして、言い訳ばかりをする子になってしまうかもしれません。
必ず否定的な言葉は使わず、肯定的な言葉で面接に挑みましょう。
保育士は常に子ども達の見本になるように
子ども達は身近な大人の真似をして、少しずつ成長していきます。
ですから、保育士は常に子ども達に見られていると意識をして、真似をされても恥ずかしくないような立ち振る舞いをすることが求められます。
それを頭に入れて面接に挑みましょう。
子ども達に真似されても困らない、という態度が保育所では求められるので、もしも迷った時は子ども達に真似をされても困るor困らないで判断して動くといいでしょう。
不採用でもきちんと自分を見つめ直せば採用を掴める!
不採用が続いてしまうとかなり落ち込むでしょうが、その都度自分のどんな態度が採用を遠ざけたのか一度振り返ってみてください。
そうして、自分がどんな態度で面接を受けるべきなのかを考え、きちんとその部分を直して次の面接に挑みましょう。
そうすることで、採用される確率を上げていくことができますよ。
面接で落ちてばかりだから自分は保育士に向いていないと後ろ向きな考えは持ってはいけません。
次は必ず受かるように、自分のこの部分を直そうと常に前向きに考えて面接に行きましょう。
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